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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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[SACD] 渡辺香津美 Mo’Bop
渡辺香津美Mo’Bop

少しずつSACD音源を集めています。今回は渡辺香津美の少し古いのを買ってみました。調べてみると渡辺香津美はSACDハイブリッド版が多いです。Amazonで[CD]と書かれていても詳細ページを見ると[Hybrid SACD]と書いてあるものがけっこうあります。Mo' Bopは少し古い録音ですが、CD層とSACD層の音の違いはけっこう大きいと感じます。一言でいうと、SACD音源に比べCDの音は「薄い」です。密度感が薄いので、音は鳴っていても楽器の存在感が希薄です。SACDの音は解像度が高いですが、それだけでなく楽器や演奏者の雰囲気が感じられます。試聴用音源としても使えると思います。
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寺島レーベルCD
TerashimaCD.jpg
寺島レーベル CD

寺島レーベルはジャズファンなら良く知っていると思います。Jazz評論家が選んだ曲をまとめたアルバムを多く出しています。こちらは売り物ですのでいかにもオーディオ的なサウンドに構成されています。

for Jazz Audio Fans Only Vol.1 11曲め(サンプル44秒 wav)

同じピアノとベースでも音のバランスがかなり違うのがわかると思います。


好みの違いもあると思いますが、オーディオの醍醐味を感じたいと思えばこちらの音が良いと思えるでしょうし、耳障りな音は一切聞きたくないと思えば昨日のような録音が良いと感じるでしょう。


どちらの音に合わせたいかが決まれば、当然アンプやスピーカーもそれに合うものにしたくなりますから、装置選びをするとき、どちらかのCDを持って行って試聴すれば自分の好みに合う装置かどうかわかるはずです。


SATRIアンプはどちらに合うかと言うと、どちらかと言えば音無館の録音が好みの方に合うアンプです。寺島レーベルのような音を聞こうとするなら、もっとパワー感が感じられるKRELLやスレッショルドのようなアンプで大きめの音量で鳴らして、音の振動を体で感じながら聴くのが良さそうです。

SATRIアンプで寺島CDを鳴らすと、ジャズの迫力というよりも「品の良さ」とか「きれいさ」が前面に出た音になります。後は、アッテネーターを追加すればもっときれいになりますし、電源を出川式電源に交換して電解コンデンサをたっぶり足せば重心の低い、厚みのある音に変化します。つまり、SATRI回路の音というより、部品としてのアッテネーターや、電源の強力さが反映された音になるということです。SATRI回路自体は元々癖らしい癖がない回路なので、使う部品の音が目立って聞こえてしまいます。


SATRIアンプで音無館のCDを鳴らすと、部屋の空間に広く浸透するようなサウンドになります。スピーカーはできれば本格的なホーンが良いですが、能率が高く、敏感なスピーカーであればホーンでなくても良いです。能率の高いスピーカーは大きめなので、低音もゆったり出ていい感じになると思います。illusionスピーカーをダブルで使ってもそれに近い感じが出ます。
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音無館CD試聴
SatoYukoCD.jpg
音無館CD

音無館CDの音がどういうものか、聴いてみないとわからないと思いますので、試聴用にWAVファイルを用意しました。試聴として許される範囲は45秒以下ですので、サンプルも短いですがご了承ください。
「サトウユウ子&西川勲」の1曲めです。

サトウユウ子&西川勲 CD 1曲め(サンプル44秒 wav)

この後、だんだん乗ってきていい感じになるのですがお聴かせできないのが残念です。

市販のCDに比べるとずいぶん大人しすぎるように聞こえるかも知れません。でも現場の音って元々こういう音です。こういう音だからこそ、音量を上げてもうるさくなく聞けますし、その場の雰囲気も感じられます。オーディオ的にベースがブンブンうなったり、弦を弾く音まで克明に聞こえる音ではないですが、パソコンで聴いている方は、このままかなり音量を上げてもうるさく感じないはずですが、どうですか? SATRIアンプも、音量を上げてもうるさくならないアンプなので、音源さえ自然に録れていれば、このCDの音のようにリラックスして聴けます。
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生音源と市販CDの埋めきれない落差

AsitomiCDs.jpg
音無館CDs

音無館の独り言というblogがあります。トップページにもリンクが張ってあります。オーナーは、沖縄で自前の録音スタジオを持ち、オーディオマニアであると同時にプロアマ問わず生録してCDに残している方です。試聴屋を始めてから知り合いになり、何度か生録CDをいただいています。今回もいろいろな録音のCDをいただきました。この場を借りてお礼致します。

オーナーは、SATRI製品のファンでもあり、録音スタジオで使ったり、プレイバックにも使っていらっしゃいます。このような生録音源を持っていると、アンプの評価がとても楽です。なぜかと言えば、現場の生音を直に聴き、その場で録音した音をその場で再生できるからです。そして、どの音の同じに聞こえればアンプからスピーカーまでの音がおかしくないことがはっきりわかります。


演奏したミュージシャンも今演奏したばかりの音を聴きますが、この段階で変な音が出ると非常にまずいわけです。ミュージシャンはたとえオーディオに詳しくなかったとしても自分が演奏している楽器の音にはとても敏感です。録音してすぐプレイバックした音が変に聞こえては絶対いけないんですね。こういうところでSATRIアンプが使われているのはSATRIアンプの1つの誇りと言って良い部分だと思います。


秋葉原のお店にはこれまでいただいた生録演奏CDがたくさんあり、アンプの評価をしたり、スピーカーのセッティングを調整するときなどに使っています。ここでちょっと困った問題が発生します。お店にいらっしゃるお客様は普段よく聴いている試聴用CDを持ってきて、その音で評価しますが、市販されているCDと、音無館で録音した音源を44.1kに落としたCD音源では、音の質感やバランスなどがかなり違うんですね。本来なら生音に近い音源に合わせるのが筋なのですが、それで普通のCDをかけるとバランスが違ってしまうので、アンプやスピーカーの評価が変わってしまいます。生録では良いバランスで質感も良いのに、特定のCDではギスギスした音が出るようなバランスだったとき、どちらの音を信用するかと言えば、お客さんは自分が持ってきたCDのほうを信用しやすいです。なぜなら生録をそのままCDに落とした音源なんて売ってませんし聴く機会もないからです。いつも聴いているCDなら「その音をよく知っている」と思い込んでいても当然です。でも市販CDが生録音源のような音で鳴るようにしようと思ったらアンプやスピーカー、ケーブルなどでかなり音をいじらなければなりません。


簡単に言うと、生録音源は生々しく、歪み感もなく、その場の空気感までわかるような音ですが、市販CDはくっきりはっきり、高域もシャープで、場合によってはギスギスした音や聞き苦しい音も入っています。それらを生録音源に近いバランスにするには、SATRIアンプのように癖のないアンプではダメで、高域が柔らかい真空管アンプのようなアンプを使ったり、スピーカーも柔らかめで耳当たりのいいものをうまく組み合わせないとできません。いまだにCDの音に馴染めないオーディオマニアがレコードに執着するのはレコードはCDほどくっきりした音にはならず、生録音源に近いバランスだからという理由もあると思います。


では、なぜ市販CDが生録音源のような音になっていないのかですが、一言で言うと「売るための商品だから」だと思います。CDを作る以上、売れないと困るわけですから、CMなどに使ってもらえるようにはっきりした音にしておかないと目立ちません。TVやラジオなどでかけてもらうにも目立たないといけないので、同じ音量でも目立つように高域と低域を強調します。録音スタジオのミキシングコンソールの上に小さいモニターが付いていますが、あのような小型スピーカーでもはっきりした音で聞こえるようにミキシングします。少なくともオーディオマニア向けではなく、一般の音楽ファン向けの音に調整します。


音無館さんの録音は売ることを前提にしていないので、演奏をそのままそっくり録れればいいのでバランスをいじる必要もなく、そのままDSDレコーダーに録音しているだけなので自然なんですね。今はパソコンに音楽データを取り込んで再生するマニアもぼちぼち出てきましたので、DSDデータを24bit 96kか192kくらいに変換したデータをDVDやBlueRayディスクに収録して販売できるといいなと思いますが、著作権処理もそれなりに大変らしいので、そう気軽に販売というわけにもいかないのかもしれません。


DSD音源がそのまま聴ければ最高ですが、CDに焼くのは物理的に無理なので16bitに落とすしかありませんが、それでも「これでも16bitか!」と驚くような生々しい音です。最初にこれを聴いたときは「市販のCDは一体何をやってるんだろう?」としばらく市販CD不振になりました。今は慣れましたので「こんなもんだろう」と割り切っていますが、音源の違いを認識してオーディオをやるのと、市販CDで音決めするのとではだいぶ違ってくるということをちょっとだけ知っておいていただければと思います。


※なお音無館さんのCDは市販品ではなくプライベート録音です。秋葉原のお店で試聴することはできますが、著作権契約をしたCDではないため、販売はできないです。ごめんなさい。

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「さよならの向こう側」

AsahiKaseiCM.jpg
旭化成CM

旭化成のCMで

「なんおく~こうねん~、かがやく~ほ~し~にも~・・・」

という曲を歌っている人がいますが、渋い声で聴かせますね。耳に残るので調べてみました。
CMはこちらで見られます。

旭化成CM「水の星」編

ブロ-ドバンド用とナローバンド用がありますが、ナローバンド用の音は聴けたものではありませんので、ブロードバンド用を選んで聴いてみて下さい。

調べてみると、TeNというミュージシャンでした。
嵯峨美術短期大学(現:嵯峨美術大学)、現代美術学科卒業。 幼少から父親の声楽・姉のピアノやバレエの影響を受け、歌うことに興味を持つ。 高校1年生から始めたバンド活動で歌い始めるということで、美大出身なんですね。今はA Hundreds Birdsというバンドに在籍しています。そういえば松任谷由実も多摩美術大学の日本画専攻なので、美術と音楽は何かと近いんでしょうね。

曲は、山口百恵の「さよならの向こう側」でした。うまい人が歌うと全然違う曲に聞こえますね。ちなみに私は特に山口百恵のファンというわけではなかったのでこの曲は聴いたことがなく、CMの30秒だけ聞いても「さよならの向こう側」という曲だとはわかりませんでした。オリジナル曲はYouTubeに出ています。

山口百恵「さよならの向こう側」(TV)

今聴いてもやっぱり歌謡曲ですね。

伊藤みどりのスケート曲として流れた曲はレコード音源らしいです。
こちらの方が曲の雰囲気が出ています。


この差は曲に対する解釈の違いのように思います。その違いが歌い方の違いになっているように思います。

TeNさん所属のA Hundreds Birdsはこちらです。

A Hundreds Birds

ahandredbirds.jpg
A Hundreds Birdsホームページ

 
このページに行くと、代表的な曲がまるごと6曲聞けます。ノリのいい曲が多く、久々にいいなと思ったミュージシャンです。 実力のある人が集まっていて、けっこうたくさんCDを出しています。それらのCDも45秒ずつ試聴できます。

ちなみにCMで流れていた曲はまだCDになっていないみたいです。なんか癒される歌です。
TeNさん、このCMで一気に注目されるかもしれませんね。

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まとめ
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