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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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Phasemation HD-7DとRubiClock
HD-7D-RubiClock1.jpg


Phasemation HD-7DにRubiClockを入れて使いたいというお客様からのご注文がありました。HD-7Dは外部同期端子がありますのでルビジウムを入れればさらに良い音で鳴りそうです。さっそくRubiClockをつないでみたところ、以下のように無事にロックしました。

HD-7D-RubiClock2.jpg

RubiClockを入れるとRubiClockなしのときよりさらに正確できちんとした音になります。この音を聴くと、もうRubiClockなしでは聴きたくないという気持ちになります。このRubiClockは音質対策として、10mm厚銅板2枚でルビジウムモジュールを上下で挟んでありますし、出川式モジュールを制御回路用、ルビジウムモジュール用にそれぞれ別に使っていますので、他社のルビジウムクロックとはだいぶ違い、オーディオ製品に最適なルビジウムクロックになっています。HD-7Dを使っている方にはぜひこの組み合わせでお使いいただきたいと思います。
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RubiClock(第三ロット)+銅板オプション
RubiClock-Cu1.jpg

RubiClockのご注文が続いているので第三ロットを作りました。せっかく作るので、今回は厚い銅板を挟んでさらに音が良くなるようにしました。この銅板はオプションにしますので、不要なら今まで通りの価格で購入できます。過去に購入された方で銅板だけ欲しい場合は2枚セットで¥28,000(税込)で販売致します(在庫がなくなった場合は少しお待ちいただくかも知れません)。MR-2000SのWord Sync INに44.1kHzを入れて鳴らすととても正確な音になり、もう取り外せなくなります。(外部クロックを入れたときはMR-2000Sのクロック・ソースをInternalからExternalに切り替える必要があります。正面パネルを見ながら設定できます)。

この銅板は価格を下げるため、無塗装で表面仕上げもしていません。そのままでは10円玉のように黒くなってしまうので、薄くオイルを塗ってあります。上からだと厚みが見えませんが、横から見るとよくわかります。


RubiClock-Cu2.jpg

厚みが10mmあります。2枚使うので20mm高くなりますが天板には届きません。銅板なしの音と銅板 x 2枚で挟んだ音はけっこう違います。重量も増えてかなり重くなります。銅板で挟むだけでも放熱性が良くなりますが、それぞれが密着していないと良くないので各接触面にはシリコンオイルを塗っています。
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Antelope OCXとRubiClockを組み合わせる
AntelopeOCX1.jpg

Antelope Isochrome OCXとRubiClockを組み合わせてMR-2000Sをワードシンクで駆動しているところです。RubiClockを使っていただいているお客様から「Antelope OCXにRubiClock(10MHz)を入れてもロックしない」ということで、チェックさせていただくことにしました。

症状は、Antelope OCXにRubiClockから10MHzを入れると10~20秒くらいの間ロックLEDが点灯するのですが、その後点灯しなくなり、外部入力の10MHzが切り離されて内蔵のクロックで動いてしまいます。Antelope純正のクロックは持っていないのでOCX自体の調子が悪いかどうかは確認できません。OCXの規格を調べると10MHz入力端子は75Ω1Vppを入れれば動くようになっています。なので純正のクロックはこの規格でつないであるはずです。そこでRubiClockもこの規格に合うように変更すれば動くはずということでやってみたのですがそれでも動きません。原因がわからないので、経年変化でOCXの調子が悪くなっているのではないかと思いましたが純正のクロックをつないで確認することができないのではっきりした原因がわかりませんでした。

最後の手段として、OCX内蔵クロックの周波数を正確に測ってみることにしました。この周波数が10MHzより大きくずれていればRubiClockの10MHzとうまく同調できず、ロックできないはずです。クロックカウンタで測ってみたところ10MHzよりわずかに低い周波数になっていました。同じクロックカウンタでRubiClockの10MHzを測るとほぼ正確に10MHzが出ています。ロックさせるためにRubiClockの周波数をわざと少し下げてOCXと同じ周波数にしてからつないでみると、

みごとにロックしました。
AntelopeOCX2.jpg

これで動いたのはうれしいですが、本来はRubiClockが出す正確なクロックに合わせてOCXの内部クロックが同期して動くべきです。OCXの回路が同期できる範囲を超えていたためにうまくロックできなかったことがわかりました。市販のルビジウムクロックは10MHz固定で全く可変できないものがありますが、それらを使っていたらこのような場合動かないはずです。OCXの個体差もありますから動く場合もあるでしょうが、動くか動かないかは「つないでみないとわからない」という状況だと思います。でもRubiClockならこのような場合でも同期して動かすことができます。


せっかく同期して動くようになったのでKORG MR-2000Sにつないで鳴らしてみました。

RubiClock(10MHz) → Antelope OCX(10MHz同期、44.1kHz出力) → MR-2000S Word Sync IN から44.1kや176kサンプリングのソースを再生し、デジタルドメインのD-1a DACからSATRIアンプ x 2台でバランスで受けてスピーカーに出すという構成です。

この組み合わせでは、RubiClockの正確さは多少感じられますがAntelope OCXの音が支配的になるように聞こえます。RubiClockを外し、Antelope OCX単体で動かすとルビジウム・クロックがない分、さらに柔らかい音色になります。

今度はAntelope OCXを外し、RubiClockの周波数を11.2896MHzに変更し、1/256の44.1kHzを直接MR-2000Sに入れて鳴らすと、シャープで切れが良く正確な音に変わります。ルビジウムモジュールから単純に分周しただけのシンプルな構成にしたほうがルビジウムクロックの良さを味わうことができると思います。


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次ロットのRubiClock製作開始
RubiClockNew.jpg 
RubiDAC-192(上)とRubiClock(下)

先日、RubiClockの在庫がゼロになってしまいました。全部売り切れでデモ機もありません。いつの間にか数十台売れてしまいました。欲しいお客さんにはこれまでの間に一通り売れてしまったと思い、追加で作るのを一旦止めていましたが、まだ欲しい方がいらっしゃるようで、ご予約をいただきましたのでまた少し作ることにしました。

ルビジウム・モジュールは音質の良いFE-5680Aを引き続き使います。FE-5680Aでも周波数可変タイプのものだけを使います。

制御基板も在庫がなくなってしまいましたので、基板も新しく作り直します。今回はもっと音が良くなるようなオプションを付けようかと考えています。ということで、ご予約注文を受け付けます。ご予約を希望される方は「試聴屋」までご連絡ください。
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RubiClockのご質問
RubiClock2nd.jpg

RubiDAC-192をお使いのお客様から「RubiClockを追加で購入したとき、RubiDAC-192との接続はどうなるのか」というご質問をいただきました。

このお客様はCDトランスポートとパソコンのサウンドカードの両方をRubiDAC-192につないでお使いです。これにRubiClockを入れるには、10MHzから12.5MHzまでのクロックを入れます。RubiDAC-192に入れる信号が96kHz以下のとき、外部から入れるクロックは10MHz以上であればどれでも構いません。192kHzの音楽信号を入れるときは12.5MHzを入れると最も性能が発揮されます。

CDトランスポートにも外部クロックを入れる端子があるときは、RubiClockからRubiDAC-192とCDトランスポートの両方にクロックを供給することができます。このときRubiClockの設定は11.2896MHzが出るように設定しなければなりません。44.1kHzを供給するためにRubiClockは11.2896MHzを1/256に分周して出しているからです。

CDトランスポートとRubiDAC-192の両方にルビジウムの正確なクロックを入れると、CDトランスポートから出るS/P-DIFに含まれるジッターをなくすことができ、理想の再生が可能になります。
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DAC-2000にRubiClockを入れる
02.jpg 
DAC-2000背面にクロック入力端子を取り付けてRubiClockを直接供給する

 海外でDAC-2000を使っているお客さんからRubiClockが欲しいということで販売したところ、 "大きく変化した"という感想が来ました。

RubiClock has made "big difference" to fine detail that was buried before
just like another window has opened now is much more analogue
without surface noise will let you know more in the next few days
Best regards

「細部がはっきりして、別の窓を開いたかのようだ」
「スクラッチノイズのないアナログレコード以上だ」とも書いてあります。
まだ音が出たばかりなのでもう少し聞き込みたいと言っています。
私もDAC-2000にRubiClockを入れた音を聞いたときはびっくりしました。
DAC-2000にはPLLを使ったWord Sync端子がありませんので、基板上にRubiClockの11.2896MHzを直接入れないといけませんが、余計なPLL回路が間に入らない分、内蔵クロックとの違いがはっきりわかる利点があります。

DACに外部クロックを入れると、S/P-DIFに含まれるクロック信号と同期が取れなくなるので、実際に音を出すには、この間にサンプルレートコンバータを入れてこれにもRubiClockを入れるか、CDトランスポートにRubiClockからWord Sync信号を入れて同期が取れるようにする必要があります。

現在、バクーンでは新しいDACを開発中ですが、いつ出来上がるかまだはっきりしません。新しいDACにWord Sync端子があると便利なのですが、外部クロックを使わない方には無駄なので付かないかも知れません。代わりに極めて高精度なクロックを入れるそうです。ルビジウムとは音が違うと思いますが、精度が高いのは良いことなので今から楽しみです。

※これは正規の改造ではないためサポートはできませんが、デジタル回路に詳しい方でしたらできると思います。
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OP-AMP比較
OP-AMP1.jpg 

RubiDAC-192やSCA-7511Mk3にはOP-AMPがいくつか使われています。今回、RubiDAC-192の出力部にこれらのOP-AMPを入れて音の変化を聴いてみました。RubiDAC-192には標準でNE5532が使われていますが、これを他のOP-AMPに代えるとどれくらい変わるのか聴いてみたかったからです。

SCA-7511Mk3にはDCサーボ用に2回路入りのOP-AMPが使われています。この部分にもこれらのOP-AMPが使えます。音の変化傾向は同じはずという前提で、好みのOP-AMPに差し替えて使えるとさらにSATRIアンプの魅力が高まります。写真にはありませんが、LME49720と同じ回路のLM4562も試聴できましたので掲載しています。試聴結果は個人の感想ですので参考程度にお読みください。

OP-AMP試聴
型番
試聴
LME49720LME49720とLME49860は傾向が似ている。音場が奥行き方向に広がるせいか、控えめで鳴りすぎない。他のOP-AMPと比べると寒色系。景色を見渡すような音場でハイファイ調。LME49860より多少明るめ。
LME49860LME49720の高電圧版。寒色系でLME49720よりさらにハイファイ調。分解能、定位とも良好。音場が奥行き方向に広がり、鳴りすぎないところに好感が持てる。クラシックには最適か。
LM4562LME49720と同じSPECなので音も同じかと思って試聴したところ違っていた。LME49720より音が前に出て明るめになる。
MUSES 8820新日本無線の最新設計(2010年)OP-AMP。他のOP-AMPと比べ、音量が大きくなったように感じる。メリハリがあり、音場感がよく出る。楽器の質感がよく表現される。LME49860がオーディオ的なのに対して、8820は音楽的によく鳴るという印象。
JRC2114DD多くのオーディオ機器に使われてきた定番のOP-AMP。DDはローノイズ品。MUSES 8820と同じ新日本無線の製品なので比較用として試聴。中域が少し引っ込み、高域にかけて音の線が細くなる傾向があるが、破綻なく聴ける音質。
NE5532N細かい音が整理され、大雑把になるが、スタジオ向けの太いサウンド。他のOP-AMPと比べると昔風の音に聞こえる。

 

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RubiClock + FireFace400で生録音
CO-100KClub.jpg 

RubiClockユーザー様が主催するCO-100K倶楽部でFireFace400にRubiClockを入れて生録音をした記事が掲載されています。

FireFace400は単体でも音が良いと評判のオーディオインターフェイスですが、ルビジウムを入れて録った音がどういうふうに録れているか一度聴いてみたいものです。
(2010.05.28追記 現在、試聴サンプルが聴けるようになっています。FLAC形式なので音質にも配慮されています)。

市販のCDのようにミキサーなどで音をいじらず、マイクから直接記録した音は最も鮮度が高いので、CD再生とは根本から違う音が出ます。ルビジウム・クロック精度で記録された音は貴重な試聴ソースになると思います。
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Rubi DAC Clock Kit進行状況(15)
 4月8日にRubiClockキット、4月9日にRubiDAC-192キットの組立説明書を書き上げまして、やっと一段落しました。忍耐強くお待ちいただいたお客様には感謝致します。


 忙しさから少しの間解放されてほっとしていましたが、blogをご覧いただいた方から「RubiClockはもうないか?」という問い合わせが来るようになり、何件かご予約も入り始めましたので、またRubiClockを作ることに致しました。ケースの仕上げや部品配置など手直ししたい部分もありますので、それらの変更を反映した形にしたいと思います。基本的な外観はほぼ同じにするつもりです。仕様などの詳細は近日中にホームページで公開致しますので、ご予約注文を希望される方はお申し込み下さい。また、今回はキットだけでなく完成品を希望される方には完成品で販売できるようにもしたいと思います。


 RubiDAC-192キットのほうは少しだけ在庫がありますので、24bit 192kHz対応のDACが欲しい方はこのDACだけでもご注文いただけます。blogではRubiClockの説明ばかりで、RubiDAC-192の説明はほとんどしませんでしたが、実はRubiClockの高い精度を最大限発揮できるのがRubiDAC-192だというようなことはほとんど知られていないと思います。その他にもRubiDAC-192にはいろいろ面白い機能が備わっています。それらも順次開設していきたいと思います。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(14)

4/4の夕方にやっとRubiDAC-192、RubiClockキットを発送することができました。今までお待ちいただきありがとうございました。ただ、どうしても組立説明書が間に合いませんでした。2、3日中に試聴屋ホームページからダウンロードできるようにしますのでもうしばらくお待ちください。


当初、同梱する予定のなかった配線ケーブルを追加で入れましたので、配線図があればすぐに組み始められると思います。RubiClockのユーザーが多いのでこちらの説明書を先に仕上げて公開致します。


それから、RubiClockの周波数設定変更ソフトが入ったCDもお付けしました。正面パネルも金ネジを使って仮止めしています。RubiDAC-192も同様です。ネジの種類がいくつかありますので、どのネジをどこに使うか細かい説明がなくても大体わかるように、電源トランスや電解コンなど主なバーツはあらかじめケースに仮止めしています。何か不足品などがありましたときは直接お知らせ下さい。すぐに送らせていただきます。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(13)
FE-5680A-12_5MHz.jpg
ルビジウム・モジュール周波数設定ソフト


RubiClockとRubiDAC-192の基板単位の動作チェックが全て終わり、現在、部品の箱詰めとマニュアル作成中です。何とか今週中に発送したいと頑張っています。組立は比較的簡単ですので慣れた方なら配線図さえあれば大丈夫と思いますが、不明な点がありましたらお問い合わせいただければお答え致します。

上の図はルビジウム・モジュールの周波数を設定するソフトです。Windows用です。12.5MHzに設定した状態を示しています。後から源クロックを変更したいときに役に立つと思います。RS-232C 9ピン(メス - メス)ケーブルでパソコンとつないで使います。RubiClockをご注文いただいた方には、今回このソフトもお付けします。このソフトがあるといろいろな周波数に設定できますので、デジタル回路の実験や、水晶を使っている機器からその水晶を抜き、RubiClockから同じ周波数を出して、元の水晶より高い精度でその装置を動かすといったこともできます。設定できる範囲は8MHz~12.5MHzくらいまでです。ソフトではそれ以外の設定もできますが、この範囲以外ではルビジウム・モジュールの出力が落ちてしまいます。本来は1Hz-20MHzの範囲で動くらしいのですが、内部にローパスフィルタが入っていて10MHz付近しか出ないようになっているらしいです。広い範囲で使いたい方は中を開けて改造に挑戦してみてはいかがでしょうか(万一壊しても一切保証ありませんのでやる場合は自己責任でお願いしますね)。

デモ機のRubiClockとRubiDAC-192は数日の鳴らし込みで一段と良くなってきました。最初の頃よりも今は声で違いがわかりやすいです。RubiClockを入れると生き生きした声になります。クロックを外すと沈んで生気のない声になります。この違いを聞いてしまうと、やはりRubiClockははずせないと感じます。
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Rubi DAC Clock Kit進行状況(12)

RubiClock-Dac1.jpg


やっとRubiDAC-192とRubiClockのデモ機が組み上がりました。DAC単体での動作は確認済みですが、RubiClockを入れてうまく動くかどうかはやってみないとわかりません。配線ミスさえなければ動くはずですが、実際に動くところを見るまで不安は拭えません。DAC背面の外部入力スイッチをそっと切り替えると、音が出てきてほっとしました。


まだできたてですので音を評価する段階ではありませんが、どちらも出川式電源を積んでいるせいか、最初にバラックで試作したDACとは違うしっかりした音になっています。同じく試作のルビジウム・クロックと今回のキットも違う音がします。使っている部品や電解コンの容量、ケース、配線の引き回しなどの違いと思いますが、良い方向に変わっています。


内部クロックとルビジウム・クロックを切り替えてみると、DAC単体でもクオリティが高くなっているせいか最初は違いがよくわかりません。ところが1時間ほど鳴らし込みながらいろいろと曲を変えて聴いているとだんだんその違いがわかるようになってきました。全体的な音のバランスががらっと変わるような違いではなく、各楽器の音のキレ(特に高域)が良くなるとか、楽器の輪郭がきっちり出るか、少し滲んだようになるかといった違いです。今のところ、バイオリンの高域の響きとか、鈴の音など高い音で違いがわかりやすいです。エージングが進み、毎日使うようになれば、もっと別の部分もはっきりわかるようになってくると思います。


デジカメで普通に撮ると肉眼で見るのと同じLEDの色がなかなか出ないので、少し暗めにして撮ってみました。この色が実際のLEDの色に近いです。上のLEDのピンク色が少し暗いですが、下と同じ明るさになるように調整します。3mmφの高輝度LEDを使っています。通常のLEDに比べ、かなり少ない電流で充分な明るさが得られます。電源はできるだけ装置のほうに使いたいので良いことだと思います。


RubiClock-Dac2.jpg 


どちらも電源LEDの色は青です。RubiClockは、電源投入時、青だけが点灯します。クロック・モジュール内のオーブンが暖まり、発振が安定すると上のピンクのLEDが点きます。大体2~3分で安定してピンクのLEDが点灯します。DACのほうは、背面のスイッチでDAC内の水晶を使う方向にスイッチを倒すとピンクのLEDは点灯せず、外部からのクロックを使うようにスイッチを切り替えたときに点灯するようになっています。ルビジウム・クロックを使ったときに全てのLEDが点くことになります。ピンクのLEDは、ルビジウムをイメージさせる色ということで選びました。ピンクは市販品で使われているのを見たことがありませんので、この製品が最初ではないかと思います。


ただLEDの色は好みが分かれます。SCA-7511やAMP-5511などのSATRIアンプで使っていた黄色が好きという方もいらっしゃいます。好きな色のLEDに変更すれば自分だけの1台が作れて良いと思います。LEDくらいなら簡単に変更できるのもキットの良さです。


デモ機はできましたがまだやることがけっこう残っています。できるだけ早くお届けできるよう頑張ります。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(11)

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illusion RubiDAC-192


illusion RubiDAC-192です。やっと正式な正面パネルが上がってきたのでデモ機を組み立ててみました。この状態で一応動作しています。まだ細部の細かい部分が残っていますが、それらを直せば完成です。LEDは白っぽく見えますが、きれいなブルーです。パネル固定ネジは金ネジを使っていますが、このネジは高いので黒ネジにするかも知れません。オプションの出川式電源を2系統積んでいます。デジタル用とアナログ用電源です。当初は10,000uFを3本使う予定でしたが、本番では15,000uF x 3本に変更しました。少しでも容量の大きなものを使いたかったからです。出川電源の補助コンデンサも3,900uF x 3本にする予定でしたが4,700uF x 3本に変更しました。


音はバラックで組んだときに聞いていたのと基本的に同じですが、ケースが変わったのと配線の取り回しが変わったせいか印象が変わりました。薄型のDACなのに音は中低音が厚くどっしりしています。OP-AMPが標準の5532のままだからかも知れませんが、プロ用機器のようなオーソドックスで渋い質感です。OP-AMPを交換すると印象が変わりますので、交換して遊ぶのも面白いと思います。手前味噌ですが、このまま単体で使ってもまじめでしっかりした音が出ていると思います。


ルビジウム・クロックのほうも正式パネルが来ましたので、交換してデモ機を完成させ、組み合わせて鳴らしてみます。動作に問題がなければ簡易的な組立マニュアルを作り、出来上がりしだい発送の予定です。


それから、こちらのDACキットはまだ少しありますが、今回製作分のルビジウム・クロックキットは売り切れましたので、これからクロックキットのご注文をいただいた場合は次回ロット分のご予約とさせていただきます。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(10)

RubiClock01.jpg 


ルビジウム・クロック(RubiClock)の正式ケースが上がってきました(蓋と正面パネルの正式版はまだです)。さっそく部品を組み込んで配線してみました。試作ケースに組んだときは動作テストが目的でしたので1本ずつの線で配線していましたが、内部がかなりごちゃごちゃしていました。今回、正式ケースになったのでフラットケーブルを使って配線をやり直しました。見た目がだいぶシンプルになったと思います。基板からBNC端子までの配線がまだですが、それを付ければ完成です。ハンダ付けに慣れている方なら2~3時間で組めてしまうと思います。


後ろはこんな感じです。


RubiClock02.jpg 


中央のRS-232C端子とパソコンをつなぐとルビジウム・モジュールの原振を変更することができます。今回ご注文いただいたお客様には、Windowsから設定できるソフトをお付けすることにしました。標準で設定されている周波数を変えて使いたいとき、本体を送り返していただかなくても、ご自分で周波数が変更できれば便利と思います。周波数部分の拡大写真を見ていただくとわかりますが、


RubiClock03.jpg


一番右から原振と同じ周波数が出ます。44.1kHzや88.2kHzのワードクロックを使いたいときは原信を11.2896MHzに設定して使用します。96kHzや192kHzのワードクロックを使いたいときは原振を12.2880MHzに設定して使います。既に注文されたお客様には、あらかじめご希望の周波数に設定した状態で出荷しますので、RS-232C端子を使う必要はないかも知れませんが、何かで変更が必要になったときの機能です。


他に10MHzと12.5MHzの表示がありますが、10MHzは他社の製品でルビジウム・クロック(10MHz)が入る端子を装備している製品で使う場合です(ただし、他社の機器に接続した場合の動作を保証するものではありません)。12.5MHzは、ペアとなるDACに接続して、DACを192kHzで動作させるときに使う周波数です。ペアとなるDAC(RubiDAC-192)は単体では192kHzまでの動作に対応していますが、ルビジウム・クロックから供給する周波数が11.2896MHzや12.2880MHzでは192kHz動作をさせるには少し低いため、12.5MHzまで持ち上げる必要があるからです。DACには12.5MHzより低いクロックを入れても動きますが、その場合はDACが192kHzより低いサンプルレートで動くことになります。192kHz音源を持っている方はまだそれほど多くないと思いますので、12.5MHzで使う方はあまりいらっしゃらないかも知れませんが、将来192kHzサンプリングの音源が多く出回るようになったときに役立つと思います。


ということで、大変お待たせ致しましたが、このまま大幅な遅れがなければ来週後半から出荷できる見通しです。製作数が少ないため、これまで試聴屋のお客様以外にはほとんど宣伝しませんでしたが、一般のお客様からも欲しいという注文が入ってきましたので今ある部品を使って出せる分は全部出してしまうことに致しました。今から予約注文を希望される方はメールまたはFAX(03-5296-9266)でご連絡下さい。オプションなしの基本価格は、ルビジウムクロックキットが ¥125,000、ルビジウムクロックを入れて使用できる192kHz対応DACキットが ¥125,000 です。オプションなどの詳細はお問い合わせ下さい。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(9)

Panel2.jpg


暫定ですが、正面パネルの試作品が届きました。まだアルマイトと文字入れをしていないので色が地味ですが、大体こんな形になります。


DACのほうもほぼ同じになります。もうじき本番のケースが来ますので、部品を組み込んだ状態をお見せできると思います。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(8)
ClockLayout.jpg

クロックの内部です。部品のレイアウトはほぼ設計通りに上がっています。写真の制御基板は裸ですが、実際には部品が載り、動作確認が終わった状態で出します。
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Rubi DAC Clock Kit進行状況(7)
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DACとクロックの試作ケースがやっと届きました。これにさらに正面パネルが付きます。試作ケースは鉄なので重いです。本番は2mm厚のアルミになります。

細かい部分はまだ手直しが必要ですが、とりあえず部品を取り付けてみました。下がDAC、上がルビジウム・クロックです。

sisaku02s.jpg

裏はこんな感じです。いくつかネジ位置が合っていませんが、本番では全部合うように直します。

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Rubi DAC Clock Kit進行状況(6)
JRC-MUSEs.jpg

いま一番話題のOPアンプJRCのMUSE01(バイポーラ出力)と02(FET出力)です。これも2回路入りでDACキットにそのまま挿して使えます。ただ、リードフレームの足が無酸素銅でできているため、非常に柔らかく、何度か差し替えていると足が簡単に曲がります。差し替え実験するときは、8ピンソケットに挿して、それをDACキットのソケットに挿して使うと良いと思います。

音は、さすがに高いだけあり、歪み感が少なく、低音がぶ厚く出ます。何もしなくても低音が充分出ている大型スピーカーなどでは低音出過ぎになる気がします。SATRIアンプを銅板ケースに入れるとやはり低音たっぷりな音になりますが、それに近いかも知れないです。銅のリードフレームの影響がかなり強いように思います。

基本的な音の傾向は同じですが、01より02のほうが音が明快に出ると感じました。
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Rubi DAC Clock Kit進行状況(5)
LM4562.jpg

ナショナルセミコンダクターのOPアンプ LM4562です。これも2回路入りで、DACキットに差し替えで動きます。超高速なバッファと電流帰還が特徴です。秋葉原では手軽に買えますし、値段のわりに音も良いです。癖が少なく、すっきりした音が特徴です。
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Rubi DAC Clock Kit進行状況(4)
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DACキットのオプションで付けられるOPアンプとして2604があります。シングルの604やその高級版の627が人気ですが、2604はその604の2回路入りです。

5532に比べるとオーディオ的な音で、品が良く、切れも良いです。5532とは明らかに違う音なので、OPアンプを交換してどちらか好みの音を決めても良いかも知れません。この辺は、使用しているアンプやスピーカーm、音の好みによって評価が変わってきますので一慨には言えませんが、やってみればすぐわかると思います。

604ではなく、どうしても627にこだわりたいときは、ゲタをはかせて2個使いするしかないですね。

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