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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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ヘッドホン祭り2012(秋) HDA-5210Mk3発表
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HDA-5210Mk3

ヘッドホン祭り2012(秋)に行ってきました。今回は新しいSATRIヘッドホンアンプのHDA-5210Mk3です。写真では文字が良く見えませんが、電圧出力と電流出力が1系統ずつ出ています。電流出力があるヘッドホンアンプはSATRIくらいしかないと思いますが、前のHDA-5210Mk2はもうありませんのでこちらの製品を使っていただくのが良いと思います。価格は16万円ですが、同じ会場に並んでいたヘッドホンアンプは30万円近い製品も普通に展示、デモしていましたので、それらに比べれば割安に見えます。まだ出たばかりで音も聞いていません。デモ機が来たら試聴してみたいと思います。

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お客さんに製品説明中の永井社長

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SATRIアンプ使用 3WAYホーンマルチシステム
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数ヶ月かけてコツコツ作ってきたホーンマルチシステムがようやくまともに音が出せるようになりました。ウーハ箱は既製品ですが、自分で塗装をして仕上げました。バスレフポートは8個付いていて、適度にポートを塞ぐことで調整できるようになっています。ウーハはSEAS Excelシリーズの26cmです。本当は30cmくらいのウーハが欲しかったのですがExcelシリーズは26cmが最大で、これ以上大きいユニットはありません。ドライバーはJBL 376、ツイータは2405Hです。ウーハも同じJBLにすればまとまりは良くなりますが、紙コーンのウーハの音よりもExcelシリーズのマグネシウムコーンの低音のほうが現代的な音がしますので、今回はこのウーハを使うことにこだわりました。このウーハの16cmのものはillusionスピーカーにも使っていて音はよくわかっていましたので、JBLドライバーと組み合わせても大丈夫と確信していました。

中央の黒い3つの箱はデジタルドメインのD-3bです。先日までチャンデバのアナログ出力をSATRIアンプに入れて使っていましたが、今回D-3bが鳴らせることになったため組み込んでみました。さすがにチャンデバ内蔵DACとは出てくる音の余裕が違います。内蔵DACでもバランスは取れますが、この違いは実際にやってみないとわかりません。

チャンデバのDCX-2496はデジタル出力が出るように改造してありますのでアナログ部は使っておらず、デジタル処理しかしていません。内部サンプリング周波数が96kHzまでなので、D-3b DACの表示も24bit 96kHzと表示されています。

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チャンデバが192kHzまで対応していればDACも192kHzと表示されるようになります。192kHz対応のチャンデバはまだほとんどありませんが、入手できればまた一段グレードの高い音が出るようになります。

久しぶりに聴くホーンマルチシステムの音は鮮度が高く、澄んでいて気持ち良いです。SATRIアンプを各ユニット直結にして聴く音が一番良いのはわかっていますが、やはり何度聴いても良いです。この横に通常アンプの比較試聴などに使っている2WAYのillusionスピーカーがありますが、こちらにはネットワークが入っています。ネットワークが入っていてもアンプやDACなどの違いは判別できますが、やはりできればないほうが良いと思い直しました。近いうちに小型2WAYスピーカーのほうもマルチアンプ駆動に変更しようと考えています。

ちなみに今使っているD-3b 3台は他でデモ機として使われてきたもので、現品限りデモ機価格で販売できます。ご興味がある方はお問い合わせ下さい。デジタルドメイン製品は通常値引販売を行いませんのでお買い得かと思います。
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SATRIバランス駆動(再)
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SATRIプリとSCA-7511Mk3を2台ずつ使ってまたバランス駆動をしてみました。上に乗っている2台はプリ出力を追加してあり、SATRIプリとして動かしています。下の2台はBTL駆動させてモノラルアンプとして動かしています。SATRIのモノラル駆動は以前にもやりましたが、何度やっても音が悪くなったことがないので、やはりSATRIアンプをバランス駆動する方式は良いのだと思います。この4台には新しいSATRI-IC(EXとUL)が入っていますので、単体で鳴らしても音が良いですが、バランス駆動にすると一層良くなるのがわかります。 音に厚みが出て、音場も広くなります。何より1音1音がしっかり出ます。

4台使うことで電源にも余裕が出ますし、SCA-7511Mk3もモノラルBTL駆動することで余裕が出ます。普通に使うには充分ですが、より本格的に鳴らすならAMP-5513Mk3をモノラル駆動すれば現時点で最高の音が出るはずです。

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デジタルドメインのD-1bで176kHzの音源を再生するとさらに良い音が聴けました。D-1bは44.1kHzのCD音源でも良い音がします。MSBのマルチビットDACを採用しているためと思います。最近の1bit DACとは違うしっかりとした音質です。このような良いDACを使うとSATRIのバランス駆動がさらに活きてきます。
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☆SATRIアンプ用新アッテネータ AR-23 発売
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AR-23アッテネータ

 SATRIアンプ専用アッテネータで安価なものが欲しいというリクエストにお応えしてAR-23というアッテネータを作りました。低価格と言っても音が悪い抵抗は使いたくないのでただ安いだけの抵抗は採用せず、音響用の抵抗を採用しました。AR-23に使っているのはTAKMANのRAYシリーズの金皮抵抗です。そのまま使っても良いですが、もう1段良い音にするためサブゼロ処理して使います。こうすると聴感上のレンジがさらに広がり、音もきれいになります。

 SCA-7511シリーズに組み込むとこんな感じになります。

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 SATRI用アッテネータはこれまでいくつか出してきましたが、抵抗の入手が難しくなって作れなくなることが多かったです。TAKMANの抵抗も入手できるうちは作り続けるつもりです。価格は\26,500を予定しています。

 これでAS-23、AW-23、AR-23と3種類になりましたので、お好みのアッテネータが選びやすくなると思います。現在ボリュームでお使いの方はアッテネータだけでもAR-23に交換していただくと一段上の音にグレードアップできます。ついでにSATRI-ICもSATRI-IC-EXに交換されると、今までの音とだいぶ変わりますのでお勧めです。
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7511系アンプの電源をショットキーに替える
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電源用ショットキーダイオード搭載SCA-7511Mk3

SCA-7511Mk3の電源部です。中央に取り付けてあるのは電源整流用のショットキ-ダイオードです。ブリッジ整流なので、基板の表に2本、裏に2本、計4本使っています。標準ではここに四角いブリッジ整流器が付いていますが、試聴屋から出荷しているSCA-7511Mk3やPE-7610Mk3には、特にお客様から指定がなくてもショットキーダイオードを付けています。理由はもちろん普通のブリッジ整流器より音が良いからです。どういう機器でも電源部の改善は音質改善に有効です。

さらに音を良くするには、写真に写っている電解コンデンサをOSコンに交換したり、出川式電源に変更するなどいくつか方法があり、やればやるだけ音が変わります。SATRI-IC-EX/ULを搭載した現在の7511系アンプはそれだけでも充分良い音が出るようになりましたが、それでも電源部の改善は効果があります。
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AMP-5513Mk3 SPECIALでホーンを鳴らす
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ちょうどJBLのホーンがあるのでAMP-5513Mk3 SPECIALを376の中音に割り当て、SCA-7511Mk3をツイータに、後ろの茶色パネルのAMP-5513を低音に使って3WAYで鳴らしてみました。

中音域は一番違いが出やすいのでAMP-5513Mk3 SPECIALの良さが良く出ます。ホーンは出力は小さくて良いのでSCA-7511Mk3でも充分なのですが、出てくる音色が違うので、この音が気に入ってしまうとやはりAMP-5513Mk3 SPECIALにしたくなるでしょう。それにしても、ホーンにはSATRIアンプが本当によく合います。

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横から見てもかっこいいです。
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AMP-5513Mk3 SPECIAL、SCA-7511Mk3、PRE-7610Mk3
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PRE-7610Mk3(上)、SCA-7511Mk3(中)、AMP-5513Mk3 SPECIAL(下)

3台重ねてみると壮観です。一番上に乗っている黒い箱はSATRIアンプではなく、出川式電源を強化するための大容量電解コンデンサユニットです。PRE-7610Mk3に入れてプリの音をさらに良くしています。トータル100,000μFの容量を積んでいますので、出川式電源の能力が充分発揮されます。これを入れると音が太くなり量感が出ます。

電源強化はどのアンプに入れても効果がありますが、1個のユニットで効果を出そうとするにはプリや小型アンプが効果的です。AMP-5513Mk3 SPECIALも電源強化は可能ですが、元々の電源が大きいのでさらに大きな容量を入れないといけないので大規模な改造になってしまいます。そこまでやるなら最初から電源が別になっているSHP-5516Mを導入したほうが早いと思います。
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AMP-5513Mk3 SPECIALとSCA-7511Mk3
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SCA-7511Mk3(上)とAMP-5513Mk3 SPECIAL(下)

2台を重ねてみたところです。カタログ写真では大きさの違いまではわかりませんが、重ねてみると一目瞭然です。AMP-5513Mk3 SPECIALはメインシステムに入れて本気で使うアンプとして最適です。一方、SCA-7511Mk3は出力こそ小さいですが、クオリティは抜群です。SATRI-ICもEXとULが選べますので、以前のSATRI-IC-SPと比較してもさらに良くなっています。能率が高いスピーカーでしたらSCA-7511Mk3の良さが存分に発揮されます。バイアンプやマルチアンプシステムならウーハ以外はSCA-7511Mk3で充分と思います。
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AMP-5513Mk3 SPECIAL
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AMP-5513Mk3 SPECIAL

AMP-5513Mk3は、使われている基板がモノラルアンプのSHP-5516Mと同じです。基板は同じですが、コストダウンのために部品が実装されていない部分があります。そのためもあってSHP-5516Mとは音が違います。しかし、音質重視でSHP-5516Mを買うとなるとモノラルなのでステレオで使うには2台セットで買わなければならず、金額的にきついとお考えの方もいらっしゃると思います。

そのようなとき、SHP-5516Mと同じフル実装された基板を使ったAMP-5513Mk3があればだいぶ安く購入できます。それがAMP-5513Mk3 SPECIALです。ステレオモデルでは一番良い音のSATRIパワーアンプになります。このモデルはまだバクーンからも正式にアナウンスされていませんが、既にこれを購入してお使いの方がいらっしゃいます。価格は\900,000(税込)です。興味がある方は試聴屋までお問い合わせ下さい。
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最後の茶色パネル2
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最後の茶色パネルを取り付けたSCA-7511Mk3(上)と、黒パネルのSCA-7511Mk3(下)


前回の茶色パネルで終わりと思っていたところ、別のお客様からも同じ茶色パネルで欲しいというリクエストがあり、もう一度探してもらいました。さすがにもうないだろうと思っていたところ、1枚だけ残っていたのが見つかったという連絡が来ました。「本当にこれで最後」と念を押された一品ですw

茶色パネルが好みの方には申し訳ありませんが、本当にもうありませんのでリクエストしないでください。お願いします。
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最後の茶色パネル1
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今年になってからSATRIアンプの正面パネルが黒に変更されました。黒と言ってもただの黒ではなくて、光沢があり、銀色の粉が混じっていて深みがある色合いになっています。でも、既にSATRIアンプを何台か使っている方や、茶色が好みというお客様から「茶色パネルのSATRIアンプが欲しい」というリクエストがあり、バクーンにパネルが残っていないか探してもらいました。

写真は、最新モデルのPRE-7610Mk3とSCA-7511Mk3ですが、パネルはPRE-7610とAMP-7511Mのパネルが取り付けてあります。これが最後の茶色パネル製品になるということなので、記念に写真を撮っておきました。
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AMP-5512KのSATRI-IC-EX交換2
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偶然ですが、AMP-5512Kをお使いの別のお客様からもSATRI-IC-EX交換を依頼され、こちらもIC交換して生き返りました。つまみが妙に赤いのはカメラが悪いせいではなく、お客様が赤い色に塗装しているからです。

SATRIアンプはかなり古い機種でも修理できますし、可能な限りグレードアップもできますのでなかなか手放す方が少なく、長く使われています。でも、長く使われる一番の理由は鮮度が高く、飽きない音だからなんですけどね。
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AMP-5512KのSATRI-IC-EX交換
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AMP-5512Kをお使いの方から調子が悪いということで修理に来ていたものです。ちょうどSATRI-IC-EXとULが入荷したときでしたので、修理のついでにIC交換をお勧めしたところ、取り付けることになりました。EXを乗せた後、音出しチェックしたときも良い音で鳴っていましたが、返送してから感想をいただきましたのでご紹介します。

神奈川のI様より

昨日、AMP-5512K受領いたしました。たいへんお世話になりました。新しいSatri ICの効果でしょうか、以前とはかなり違った音で、解像力は明らかによくなっていると感じた次第です。アンプのラインアップも一新されたようで、ますますのご発展を祈っています。


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 SATRI-IC-EX部分の拡大写真です。アンプ基板が横になっているので、写真の下側が上です。基板に黄色のソケットがハンダ付けされた上に赤いSATRI-IC-EXが乗り、その上にV5.1が付いていて3段重ねになっています。
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AMP-5511K SATRI-IC-SP交換
SATRIアンプの最初のモデルAMP-5511Kをお使いの方から修理依頼が来ました。この機種にはSATRI-ICもV4.3の初期のものが使われていました。故障は片側だけでしたが、古いSATRI-ICはもうないため、片方だけ新しいICに交換すると左右で音が変わってしまうということで、両方ともSATRI-IC-SPに交換して返送しました。

私もさすがに最初期のSATRI-ICの音はもう覚えていませんので、SATRI-IC-SPとの違いがどれくらいあるかもわかりませんでしたが、数日してお客様から試聴記が届きました。


千葉のO様より

AMP-5511Kが戻ってきました。
音を出してみて、いやー本当に驚きました。
私のスピーカー(NS-1000M)が全く別物、数ランク以上アップしました。
本来持っていた力が余すところなく引き出されたという感じでしょうか。
今まではCDに記録されていた情報の70%(あるいはそれ以下)くらいしか聴こえていなかったのですね。
私の持っているCDは古い録音の物が殆どですが、次から次へと掛け変えて興奮しながら聞きまくっています。
ピアノ、ボーカル、室内楽、オーケストラなんでもすばらしい!
本当にありがとうございました。
「試聴屋」さんのこれぞというシステムの音を聴いてみたくなりました。
BP社、そして御社が末永く発展されん事を願ってやみません。



SATRI-IC交換だけでかなり変わるようです。古いSATRI-ICを搭載したSATRIアンプをお持ちの方はIC交換だけでも効果がありますのでお勧めです。特に、今月からはSATRI-IC-EXとULが出ましたので、SATRI-IC-SPからの交換でも効果があります。
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SATRIヘッドホン用電流出力コンバータ
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 ヘッドホン専用アンプとして販売していたHDA-5210がなくなり、電流出力を持つヘッドホンアンプがなくなりましたが、今回のヘッドホン祭りで参考出品ながら電流出力専用のコンバータが出ました。iPodやSATRIプリなどの電圧出力を入れ、SATRI回路で電流出力に変換して出力する装置です。試作品では後ろに少し見えている電池ボックスで駆動していました。このコンバータを通すと、電圧出力に比べてすっきり、クリアーな音になります。

 デザインも、正面パネルと天板にアクリルを使っていて、ちょっとおしゃれになってます。天板のBPという文字のところからアンプ内部が見えるようになっており、電源が入っているとアンプ内の青色のLEDが光って内部を照らすようになっています。その光がBPの文字のところから見えます。


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価格や発売時期は未定です。
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SATRI-IC-EX、UL比較
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 ヘッドホン祭りのときの話ですが、写真の2機種にそれぞれSAATR-IC-UL(PRE-7610Mk3)とSATRI-IC-EX(SCA-7512)を入れて並べておき、来場したお客様に両方を試聴していただいて、どちらが良い音か聞き取りをしました。

 その結果、多くの方がこの2機種の音の違いを聞き分け、「SATRI-IC-ULのほうが良い」と回答していただきました。スピーカーで聴いた場合はまた聞こえ方が違うのでどういう評価になるかわかりませんが、ヘッドホンで比較した場合はULのほうが良いようです。

 SATRI-IC-ULは単品で2個買うと\56,000かかりますが、新しくSATRIアンプを購入したときなら、EXとの差額(\28,000)だけでULに変更できますのでだいぶお得です。なお、11月末まではICの差額だけでULに変更できますが、それ以降はICの交換作業代も追加されますので11月中がお買い得です。
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デジタルドメインB-1aとBP SCA-7511Mk3
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デジタルドメイン B-1a

デジタルドメインのB-1aパワーアンプを聴かせてもらう機会がありましたので、SATRIアンプと聞き比べてみました。B-1aはYAMAHAの流れを汲む製品で、デザインも昔のYAMAHAの雰囲気を残しています。SITを使っているところもYAMAHAと同じです。B-1aに使われているSITは当時のYAMAHAが使っていたものと同じではなく、改良された石だそうです。B-1aは高いだけあって、全段SITでできています。普通ではまずお目にかかれない回路です。

このB-1a 1台だけだとアンバラ入力のステレオアンプか、バランス入力のMONOアンプとして使えます。デジタルドメインのお勧めは、B-1aを2台連結してMONO x 2のステレオとして使う構成です。今回は1台しかないのでアンバラ入力で聴きます。

音はSATRIとはだいぶ違います。電源が強力なせいか低音がしっかりしています。「国産の高級アンプの音」がします。SCA-7511Mk3にDALE NS-2Bのアッテネータを付けたほうは、電源が小さいので低音は軽いです。全体にすっきりして自然な鳴り方です。B-1aが極太の黒マジックで書いた文字なら、SCA-7511Mk3は水色のサインペンであっさり書いた文字のような違いです。SATRIアンプでも、電源が強力なAMP-5513Mk3ならB-1aに近いバランスになりますが、全体の質感はB-1aよりは軽くて透明感が出ると思います。

B-1aは5月にドイツのオーディオショーに出展し、海外にも販売するようになったとのことで、これから海外でも知られるようになっていくと思います。
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バランスSATRI実験
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バランス駆動実験に使った機器

PRE-7610Mk3とSCA-7511Mk3を2台ずつ使うとバランス駆動ができます。1台のステレオアンプにはL/R用にそれぞれ2台のアンプが入っています。これを+用と-用に使うと1台でモノラルアンプとして動きます。パワーアンプも同じようにモノラルアンプとして使えます。パワーアンプのほうは自動的にBTL駆動になりますので15Wのアンプが30W以上のアンプになります(電流制限回路が働くので4倍の60Wにはなりません)。

これでPRE-7610Mk3 x 1台、SCA-7511Mk3 x 1台のときと音はどう違うかです。昨年までのSATRIアンプではあまり差はなかったと感じましたが、現在のモデルではバランスで鳴らしたほうが音の厚みが出て生に近い質感になります。バランス駆動のとき、SCA-7511Mk3がBTL駆動になるのでその違いかと思いますが、単なる出力の差というわけではなさそうです。比較するときの音量は同じにしているので出力の差はあまり関係ないはずですが、音はやはり違います。バランス駆動にすると、充実感がある音という感じです。

バランス駆動をするにはプリに入れる信号がバランスでなければなりません。SATRIプリに入れることを前提にすると電流のバランス出力が必要です。DAC-2000には電流出力がありますがバランスになっていないのでそのままでは使えません。そこで、バランスの電圧出力があるDACを改造してバランスの電流出力が出るようにし、これをPRE-7610Mk3に入れます。

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バランス電流出力を出すように改造したDAC

このように、SATRIのバランス駆動は台数を投入しないとできませんが、できる方はぜひバランスで鳴らしていただきたいと思います。きっと違う世界が見えてきます。
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SCA-7511Mk3の高出力化
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SCA-7511Mk3は最新のSATRI回路が搭載されていて音がいいと評判ですが、出力が15Wと低めなのでフルオケを鳴らしたときに少し苦しくなることがあります。しかし、SCA-7511Mk3単体ではこれ以上出力を上げるのは難しいのでBTL化してみます。SCA-7511Mk3を2台使い、それぞれモノラルアンプとして使います。BTL駆動なので、L/Rのスピーカー出力のプラス側にスピーカーケーブルの+とーを接続します。

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入力端子は右か左どちらか一方だけを使い、内部でパラ接続します。アンプの片側のチャンネルを反転出力にする改造をすればBTLアンプとして動きます。SCA-7511Mk3は比較的簡単に片側のチャンネルを反転させることができます。

これで理論上は4倍の60W出るはずですが、実際は電源がそこまでもたないので30W程度と思います。それでも出力に余裕が出たので大きめの音を出してもしっかり鳴ってくれます。モノラル駆動になったこともあって左右の分離も良くなった気がします。
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AMP-5512Mk3
AMP-5512の後継機、AMP-5512Mk3ができるそうです。価格は不明ですが、20W+20W程度でAMP-5512と同じくらいのサイズになると思われます。V11.X搭載の新シリーズになってから、高級モデルと一番下のアンプはありましたが、その中間のモデルがなかったので朗報です。

AMP-5512はオールOSコンモデルでしたが、今回はそれを止め、電解コンの容量を増やす方向で作るとのことです。SCA-7511Mk3と同じ基板を使い、電源を強化して出力を上げた製品と考えるとわかりやすいと思います。AMP-5513Mk3では大き過ぎるし、SCA-7511Mk3では小さ過ぎるというとき候補に挙がる製品になるでしょう。
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まとめ
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