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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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SATRI-STAXコンバータ
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 ヘッドホン祭りでSTAX用のコンバータを参考出品しました。STAXコンバータ本体は試作品で形が良くないので表には出さず、SCA-7511Mk3のスピーカー出力をもらってコンバータに入れ、その出力をSTAXヘッドホンに出して音が出るようにしています。

 数年前に販売していたESC-1001と同じ構成のコンバータですが、ヘッドホン祭りでは若いお客さんが多く、ESC-1001を知らないようでした。STAXヘッドホンは、STAX純正アンプを通したときと、SATRIアンプとコンバータを使ったときとでは音がだいぶ違います。特に今回は新しいSATRI-ICが搭載されていますし、V11.4も追加されていますので、ESC-1001があった当時の音とも違っています。

 要望が多ければまたESC-1001のような形にして販売してみようかと考えさせられました。
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最高級STAX、アンバラ、バランス型ヘッドホンアンプシステム
STAX-Custom.jpg
STAX、アンバラ、バランス型対応ヘッドホンシステム

これは、SATRIアンプAMP-5514-SPをベースにして製作した最高級ヘッドホンシステムです。最高級のヘッドホンシステムが欲しいというご注文で製作したものです。最高級にふさわしく、AMP-5514-SPにもほぼフルオプションが装備されています。SATRI-IC-SP、V5.1、V8、V6.2は当然として、AS-23アッテネータ、SATRI-V10、出川式電源まで搭載しています。さらに、出川式電源の効果をより高めるために、出川式電源用外部ユニットも追加しています。一番上の黒い箱がそれです。これは、中に大容量電解コンデンサがぎっしり詰まっており、これ1つでAMP-5514-SPに入っている容量の10倍ほどの容量が追加されたことになります。

出川式電源用外部ユニットを追加すると、音の重心が下がり、中低音が太く出てきます。小型アンプなのに大型アンプのようなゆとりのある音になります。受注製品ですが、これがあるとないとではアンプの印象が大きく違ってきますので、SATRIアンプのグレードアップオプションとしては一番効果が大きい製品です。SATRIアンプにこれを取り付けるには背面に専用コネクタを取り付けないといけませんので、一度SATRIアンプ本体を送っていただかないといけませんが、手間をかけるだけの価値は十分あります。SATRIアンプはもともと電源に敏感ですので、電源まわりを増強する対策は何をやっても効果があります。たとえば、電源トランスを一回り大きくするとか、左右別電源にするということをするとどんどん良くなっていきます。電源が大きくなるとケースに入らなくなりますが、電源だけを別ケースに分けてしまうことを気にしなければ、一番良い音質向上策です。現にお客さんの中にもSATRIアンプの電源部を取り外して、市販のケースに左右独立で納めて使っている方がいますが、スピーカーがしっかり駆動されているのがはっきりわかる鳴り方になっているのがわかります。左右独立にするには同じ電源がもう1セットいりますが、このような用途に使うということをご説明いただければ電源部のユニットだけ1セットご注文いただくこともできますし、工作が苦手な場合は、電源部を独立させるような改造もお引き受けしています。このような細かいご注文が受けられることはホームページには書いていませんが、対応できることは対応する方針ですので「こういうことはできないか」という要望があればとりあえずメールを投げてみてください。たとえば、ホーンスピーカー用に出力を5Wくらいに抑えたSATRIアンプが欲しいということなら安い値段で対応できますし、SATRIプリのゲインが高いのでもっとゲインを下げて欲しいというような要望にも対応しています。

写真のシステムに話を戻しますが、AMP-5514-SPのスピーカー出力を上のSTAXコンバータに入れてSTAXイヤースピーカーが鳴るようにしています。それ以外に、AMP-5514-SPの音でダイナミックヘッドホンも使いたいということで、全面パネルのヘッドホンも使えるようにしてあります。さらに、最近はやりのバランス型ヘッドホンにも対応できるように、背面にバランス端子も追加してあり、この3つを全面スイッチで切り替えて使えるようになっています。

これだけの機能とオプションを詰め込みましたので、価格は100万円を超えましたが、文句なく最高のヘッドホンシステムだと思います。
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SATRIアンプ用STAXコンバーター
STAX-Converter.jpg

SATRIアンプ用STAXコンバーター

お客様からの注文で製作したSATRIアンプ用のSTAXコンバーターです。特注品で1品ものなので値段は高いのですが、SATRIアンプの音でSTAXヘッドホン(STAXではイヤースピーカーと呼んでいます)を使いたいということで、お作りしました。ケースはSCA-7511Mk2-SPのものをそのまま使い、SATRIアンプの出力をSTAXヘッドホン用の信号に変換して鳴らします。以前、ESC-1001というSTAXコンバーターを販売していましたが、それがある事情で作れなくなり、販売を終了しました。販売を終了した後、何件かお問い合わせをいただきましたが、もう作れないため泣く泣くお断りしていました。しかし、それにもめげず「高くても構わないから作ってくれ」という依頼が来てしまい、それならということでバクーンに依頼して作ってもらいました。

このお客様はAMP-5514-SPのスピーカー出力をSTAXコンバーターに入れてお使いです。STAXコンバーターを通して聴くSTAXヘッドホンの音は、SATRIアンプの音そのものと言って良いです。AMP-5514-SPはA級出力段を持つSATRIアンプですので、SATRIアンプの中でも真空管のような暖かみのある音が出ます。その信号をさらに昇圧してSTAXヘッドホンを駆動するのですが、この音がまたいいんです。

誰も知らない音
STAXヘッドホンを使っている方の99%はSTAX純正のアンプを使ってSTAXヘッドホンを聴いています。うちにも純正のSTAXアンプがあり、STAXヘッドホンの動作確認などに使っていますが、純正STAXアンプで鳴らすSTAXヘッドホンの音と、SATRIアンプからSTAXコンバーターを通して聴くSTAXヘッドホンの音は全然と言って良いほど違います。この音を初めて聴いたとき「STAXヘッドホンの音というのは半分以上STAXアンプの音を聞いているようなものだ」と感じました。それくらい違う音がします。大げさに言えば、STAXヘッドホンだけの音がどういう音か知っている人は誰もいないでしょう。アンプの色付けがどれくらいあるかは純正アンプを使っている限りわからないからです。私自身、STAXコンバーターを通した音を聞くまでは、STAXヘッドホンがこのような音で鳴るとは想像していませんでしたから。

SATRIアンプ+STAXコンバーターの音
SATRIアンプは癖が少なく自然な鳴り方をするアンプですので、STAXヘッドホンも、より自然な音になります。純正アンプに比べると、重心が下がり落ち着いたトーンになります。曲によっては低音出過ぎ?というくらい量感のある低音が出ます。

それと、音の鮮度が高いです。STAX純正アンプはどれも音量調整にボリュームを使っていますが、SATRIアンプは音の良い抵抗アッテネーターに替えられます。アッテネーターを取り付けたSATRIアンプが出す音は鮮度が高く、この点でもSTAX純正アンプと差が付きます。


STAXヘッドホンを使っている方全員に一度この音を聞いてもらいたいなあと思うのですが、このSTAXコンバーターはお客さんのものなので、お店からはなくなってしまいます。STAX命(いのち)な方はちょっと気になる存在ではないでしょうか。ただ、これを使うにはSATRIアンプも必要になりますので、かなり高い出費になります。それでも欲しい方はご連絡いただければ、同じものをお作りします。STAX用アンプとしては一番高い製品になると思います。AMP-5514-SPにAV-23アッテネーターを付けたものとSTAXコンバーターのセットで大体50万円くらいになります。大変贅沢なSTAX用アンプですね。

ちなみにこのSTAXコンバーターは市販のパワーアンプの出力をつないでも使えます。使えますが、そのアンプの音になってしまいますので、SATRIアンプの音ではなくなります。なので、そういう使い方をした場合はどういう音になるかわかりません。アンプによっては相性が悪く、バランスの悪い音になるかも知れませんので、SATRIアンプと組み合わせてお使いいただくことを強くお勧めしますね。安くあげようとして手持ちのアンプを使ってしまいますと逆効果になると思います。


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まとめ
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