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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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illusion Image使いづらい?

Image.jpg 
illusion Image


illusion Imageが来たとき、最初の印象ではウッドコーンユニットを使ったJunoやGraceに比べてちょっと鳴りにくかったため、使いづらいスピーカーだと感じてそのように書きました。で、最近お客さんから何気なく「使いづらいスピーカーだそうですね」と言われまして、「あ、しまった」と思いました。ずっと前にblogに書いたことなんて、本人はとっくに忘れてるんですけど(^_^;)。 ちょっとしたことでもお客さんは覚えてるんですね。


illusion Imageが来てから今まで毎日鳴らし込んでますが、毎日鳴らしていると、音の性格が見えてきたせいか状況がわかってきました。一言で言うと『スピーカー以外で悪いところがあるとそれがとても良く出るスピーカー』です。逆に言うと、『周辺装置が良くなればなるほど真価が発揮されるスピーカー』です。最初に来たときは、スピーカーも新品でしたし、どうすれば良く鳴るのか良くわからないまま最初の印象を書いたので、今まで誤解されていたみたいです。いろいろ試して本来の性格がわかってからはillusionシリーズのリファレンスとして使っています。そう言えば、その辺のことをblogに書いてませんでした。imageは高解像度を追い求めるには最適なスピーカーです。


実はいま実験的に現在最高の精度を誇るクロックと言われるルビジウム・クロックをDAC-2000につないで動くようにしてあります。この状態の音と、ルビジウム・クロックを外してDAC-2000の内部クロックで動かしたときの差をimageで聴いてみると、内部クロックの悪さがとても良くわかります(^_^;)。悪いと言っても、それまでは普通に聴いていたので、ルビジウム・クロックの音を聞かなければ悪いとは感じないはずです。


これとは別に、imageのネットワークをパスし、完全なマルチアンプでドライブすると、ネットワークでは聴けない鮮度の高い音が聴けます。これも最初はわからなかったことの1つでして、こういう実験をいろいろやると、やっぱりimageのポテンシャルは大きいと感じます。マルチドライブにすると、多少広い部屋でも十分な低音とスケール感が出ますが、もっといいのは、ダブル使いにして、それぞれをマルチドライブする方法です。これはすごいですよ。

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ウッドコーン、フルレンジ動作実験

WoodFullRange1.jpg
ウッドコーン、フルレンジ駆動実験


illusion Junoに使っているウッドコーンユニットをフルレンジで鳴らしてみて、どの程度鳴るのか実験してみました。


ネットワークなしで直結しているので音は素直ですが、そのままではやはり中音が張り出し、高音と低音が弱いです。


グライコで低音と高音を持ち上げてフラットに近い状態にするとだいぶバランスが取れて良くなりますが、高域はフルレンジの限界を感じます。ツイーターが出す高域とフルレンジユニットが出す高域の違いですね。グライコの代わりにネットワークを組み込んでもユニットが出す高域の質感までは変えられませんので、この辺がフルレンジの限界かと思います。


Juno.jpg
illusion Juno (¥105,000/ペア)


illusion Junoに交換してみると、Junoはかなり低音が出ます。とても10cmとは思えないスケール感が出ます。私が今まで聴いた小型2WAYスピーカーの中でも一番出ると思います。ネットワークを工夫して低いところまでほぼフラットに出るように調整している点と、ツイーターの質が良いので、全体のバランスが良い上に、押しつけがましくなく、きれいな高域が出ます。一般に、安いツイーターはシャンシャン鳴るだけのものが多いですが、このツイーターはそのようなところがなく、品が良く、音楽的で、音場感も出るのでクラシックもしっかり聴けます。隣に大きなスピーカーを並べておくと、そちらのスピーカーが鳴っているのかと錯覚するほどです。どれくらい出るかは秋葉原で試聴してみて下さい。

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illusion Juno & Grace

JunoGrace.jpg
illusion Juno(上)とGrace(下)


illusionシリーズのスピーカーで小型のJuno(ジュノ)は少し前からご紹介していますが、16cmウッドコーンを採用したモデルがやっと入りましたのでご紹介します。名前はGrace(グレース)と言います。Junoはかわいい子供をイメージした名前で、小型スピーカーとは思えない鳴りっぷりの良さが特徴ですが、Graceは、大きなウッドコーンから出るサウンドがゴージャスな印象を与えてくれるためそう名付けました。ツイーターはJunoと同じリングツイーターです。詳細は近いうちにご紹介しますが、とりあえず鳴らし込みをしようと秋葉原で音出しをしています。


鳴らしているとお客さんが来られますので、その場で両方聞いていただいています。違いはちょっと聞いていただいただけですぐにはっきりわかっていただけます。4.5畳以下のスペースならJunoが最適です。Graceだと、お部屋に入れたとき大きく感じると思います。6畳以上ならGraceのサイズが合います。


上の写真は、昨日、セイデンのアッテネーターを比較試聴したときにJunoとGraceをダブルにして鳴らしたときの配置になっているからです。Junoを逆さまにしてGraceの上に乗せ、バーチカルツイン構成にして鳴らしました。


既に何組かのお客様にダブル駆動の音を聴いていただきましたが、大変好評です。最初に1台で鳴らした後、同じ曲をダブルで鳴らすとその違いがよくわかります。ライブ演奏で、会場の奥行きや広がりを出したいときはダブルにするとスケール感が大幅にアップして、とても良い感じになります。原理は以前簡単に図で解説しましたが、そういう解説よりも、実際にシングルとダブルの音の違いを聴いたときの驚きのほうが大きいです。ダブルの音を聴いた瞬間、「おおっ!」とか「うぉ!」と言う声が出ます。


普通は、部屋が狭いと大きなスピーカーが置けませんので、スケール感を出すのを諦めてしまうことが多いですが、縦に並べるのであれば場所は取りません。スピーカーの上はたいてい空いているからです。Junoは小型ですが、ダブルで使うと途端にスケール感が出てきて変貌します。Graceのダブルはスピーカーが4個ないのでまだやっていませんが、以前、別のタイプの16cm 2ウェイとダブルで鳴らしたときのスケール感は本当にすごかったです。SATRIアンプで鳴らすと、小さい音で聴いても音場の広さや奥行きは変わりません。夜中に小さく鳴らすことが多い方にもお勧めです。ゆったりしたJazzを静かにかけながら過ごすひとときは癒されると思います。

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ALE WA-4000とillusion Juno
WA-4000.jpg
illusion Junoとエール音響WA-4000ウーハー

わけあってエール音響のWA-4000ウーハーを取り外しました。illusion Junoと比較すると大きさがわかると思います。38cmウーハーなのでJunoの箱よりでかいです。それにとにかく重い。磁石はアルニコ、ボイスコイルまわりはパーメンジュール、それ以外の磁気回路は純鉄という構成で、非常にまじめに作ってあります。磁石の強力さを生かすために、コーン紙を軽くして反応を良くしています。そうしないとホーンのレスポンスの良い音と合わなくなってしまうからです。38cmで軽いコーンというのは昔はアルテックなど普通でしたが、今はほとんどないと思います。今の主流はコーンを重くして下まで伸ばし、小さな箱に入れても低音が出るように作っています。


小さいサイズで低音を出すにはそうするのが良いですが、たとえば同じ40Hzでも、WA-4000だと軽い低音が出てくるのに、Junoの40Hzは重い低音なんですね。Junoに使っているウッドコーンは本物の木を薄くして、それを重ねて圧縮成型しているので重くなります。


どっちがいいかは好みですが、重い低音ばかりだといかにもオーディオ的な音になってしまうということもあって、WA-4000のような軽い低音がもっと手軽に出せるといいなとも思います。クラシックのような生の低音は重さをあまり感じないんですね。空気が動いて自分のほうに来るような空気感というかそういうものが感じられる低音が好きです。J-POPとかでは音源がアレなので関係ないですが、クラシックとかジャズだと生に近いほうがやっぱりいいなと思います。ウッドコーンがダメというわけじゃないんですが、比較してしまうとそう感じてしまいます。値段が10倍くらい違いますので比べるのが間違ってると言われればその通りです。
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illusion Image(3)
TubeAmp.jpg
真空管アンプでillusion Imageを鳴らす


前回、illusion Imageはアンプの差が良く出ると書きました。SATRIアンプではオプションを追加したもののほうがはっきり良く聞こえます。ただ、SATRI V11を搭載したSHP-5515Mではちょっと冷たい印象の音になりました。SHP-5515Mは今までのSATRIアンプと違い、正確さ重視で鳴る傾向があり、その部分が強く反映された音が出ました。逆に、音楽的に良いと感じたアンプは意外にも真空管アンプでした。真空管アンプは柔らかく、聞きやすいですが、低音の締まりが弱いところがあったり、中低音が膨らみすぎると感じることがあって、SATRIアンプを鳴らすのとは違う感覚で扱わないといけなかったりします。


今回はたまたま真空管アンプがあったのでつないでみたところ、どういうわけか相性ぴったりでした。オーディオ的には低音がまだ甘いところなどがありますが、音楽が楽しく聴ける鳴り方で、良いと思いました。最新素材を使ったスピーカーとレトロ感のある真空管は対照的ですので普通は組み合わせないと思います。


真空管アンプを使うとしても、軽い紙コーンで能率の高いユニットを使ったスピーカーと組み合わせるのが普通なので、こんな組み合わせでうまく鳴るのが信じられませんでした。


ところが、この同じ真空管アンプでillusionのウッドコーンスピーカーを鳴らすと今度は真空管アンプの悪いところが出てしまいます。音が柔らかすぎてもったりした感じになってしまい、もっと引き締めたくなります。SATRIアンプで鳴らすとImageもウッドコーンもどちらもそれぞれの特徴を発揮してくれますが、真空管アンプでは予想以上に違う音になります。


今まで試聴では、illusion Imageには暖色系のアンプが、ウッドコーンには寒色系のアンプが合いそうです。
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illusion Image(2)
Magico-LLCMini.jpg

MAGICOのMiniというスピーカーがあります。エレクトリ扱いで値段は\2,800,000です。1本140万円します。このスピーカーは7インチの金属振動板ウーハーとScanSpeakのリングツイーターの2ウェイです。illusion Imageとよく似たサイズです。箱はバーチ材の水平積層型で凝っています。積層タイプの箱はこのように丸い形が作りやすい点が良いのですが、製作に手間がかかります。その点が高コストになっている1つの理由かと思いますが、もっとローコストでこれと同等の音が出せないかと言われればillusion Imageで出せると思います。


ツイーターを、標準搭載のマグネシウムドームからScanSpeakのリングツイーターに変更すればほぼ同等の音になります。ScanSpeakのリングツイーターはトップクラスの値段ですので、これに交換するとその分高くなりますが、それでもMAGICO Miniに比べれば1/7くらいで済みます。

illusionImage2.jpg
illusion Imageでツイーターをリングツイーターに交換(オプション)


ご注文があれば特注品として製作できますので興味のある方はメールでお問い合わせください。


ちなみにMAGICIのオーナー、Alon Wolfさんの会社ではホーンドライバーを使った大型スピーカーが得意で、その中のいくつかの機種にはエール音響のドライバーが採用されています。MAGICO Miniにリングツイーターを採用したのは、ホーンに近い音を出してくれるツイーターだったからというのも理由の1つではないか?と推測しています。


小型2ウェイ構成で、ツイーターの代わりにホーンを搭載することもできなくはないのですが、MAGICOもエールもまともなホーンしか使わないので、安易に適当なホーンを搭載しないのですね。「まともな」というのは、帯域の問題があるからです。このような小型2ウェイではウーハーとツイーターを2kHzあたりでクロスさせますが、2kHzから上を1個のドライバーでカバーできるホーンは原理上作れません。簡単に言うとホーンはラッパなので、ラッパの大きさにちょうど共鳴する周波数で一番大きな音が出ます。ラッパというのは、その周波数を中心に、上下2オクターブくらいまでしか高い音圧で出せません。これはラッパとしての動作原理なので、言わば物理現象です。TADドライバーのように4オクターブ以上出るドライバーもあるにはありますが、振動板の分割振動などを利用してかなり無理をして伸ばしています。自然なホーンの音を出すには1個では無理で、中音用と高音用に最低2個必要になります。ところがそうすると3ウェイになり、小型スピーカーにならなくなってしまいます。そんなわけで、小型で2ウェイにしようとすると本物のホーンが使えないので、MAGICO Miniでリングツイーターを選択したのは正解というわけです。


illusion Imageにリングツイーターを搭載したスピーカーの音は私もまだ聴いたことがありませんが、さぞかしすばらしい音が出るだろうと思います。


ちなみに、現在の構成のデモ機は既にあり、SATRIアンプなどで鳴らして音を確認しています。一聴して品があり、他のスピーカーとは格が違うと思わせますが、相性が悪いアンプではちょっと機嫌が悪くなったりしてけっこう敏感です。やはり基本性能がいいのでちょっとした差もよく出してしまいます。SATRIアンプでもアッテネーターや出川式電源などを搭載したものとしないものの差がはっきり出ます。
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illusion Image(1)
illusionImage.jpg
illusion Image(イマージュ)

SEASのEXCELシリーズユニットを使った2ウェイスピーカーを出します。ウーハーは16cmのマグネシウムコーン、ツイーターもマグネシウム振動板を使った最新モデルです。ウッドコーンの小型スピーカーと異なり、こちらは高級モデルになります。詳しくは試聴屋ホームページに掲載しますがペア30万円くらいです。この優秀なユニットを頑丈な補強を施した箱に入れ、特性と音質を両立させたネットワークを作り込んで完成させた自信作です。これと同等のユニットを使って市販されているスピーカーにジョセフオーディオがあります。ジョセフオーディオのRM55LEはウーハー箱を追加して280万円という価格です。

Joseph-RM55LE.jpg illusion Imageは、RM55LEの上の部分に相当するユニットを使っています。もう少し細かく言うと、RM55LEのツイーターは同じEXCElシリーズでも1つ前のモデルのツイーターで、ソフトドーム型です。illusion Imageのツイーターは最新モデルのマグネシウム型ドームという違いがあります。


価格と低音の量ではRM55LEに及びませんが、音質では同等かそれ以上と思います。なによりマグネシウムドームツイーターの音がいいです。安もののツイーターはいかにもツイーターが鳴っているという感じで、ツイーターからシャラシャラ音が出ているのがわかりますが、マグネシウムツイーターはちょっと聴くとツイーターがあまり鳴っていないかのように静かに聞こえます。ところが、ツイーターの周囲や奥の空間から音が出てきます。さすがマグネシウムは違うと感じます。


一般的な布製のソフトドームツイーターは価格によって多少違う音ではあるものの、大体ソフトドーム特有の音になります。それだけ聴いているとあまり気になりませんが、リングツイーターやホーンツイーターと比べると、やはり固有の鳴り方だなあと思います。聞きやすいのですが、少し詰まった感じで、開放的な音があまり聞こえてこないんですね。

今回搭載したマグネシウムドームはソフトドームよりきっちり出してきますし、アルミニウムドームツイーターのようないかにも金属っぽい音でもありません。写真ではただの白い円板に見えますが、何か白い塗料が塗ってあります。おそらく振動板の鳴き止めと思いますが詳しいことはわかりません。マグネシウム自体、内部損失が大きい材料なのでそのままでも良いはずですが、さらに完璧を期しているのでしょう。言われなければこれが金属ドームツイーターには見えませんし、金属っぽい音に聞こえません。こういうところが新しい音となって出ているようです。


ウーハーも同じマグネシウム振動板なので基本的な音質も合っています。正確に言うと、ウーハーはマグネシウムとアルミのサンドイッチコーンですが、2つの金属を合わせることでそれぞれの金属固有の鳴きを止めているようです。そのためウーハー側にはツイーターのような白い塗料が塗られていません。


自作できる方は、RM55LEと同じサイズのウーハー箱を作り、同じEXCELのウーハーを取り付ければとても安い値段でRM55LEに匹敵するスピーカーが作れます。


illusion Imageと同じで、たとえば内部配線をお気に入りのケーブルで作りたいという方には完全キットもご用意したいと思います。キットなら価格も多少安くなりますし、組み立てる楽しみと、自分だけの音を作り上げる楽しみが味わえます。


スピーカーの自作をしたことがある方や、完成品のスピーカーをいじったことがある方ならわかると思いますが、スピーカーというのは敏感で、ツイーターの配線を換えただけでも音が変わるのがわかります。こういう楽しみを知ると、完成品を買っても中を覗いてみたくなります。ネットワークの部品は何を使っているか、配線材は何を使っているか、部品の取り付けはハンダ付けか圧着か、それともコネクタでつないでいるのかといったことが気になってきます。もしコネクタだったらハンダ付けか圧着にするだけで音がしっかりしてきます。ツイーターに使われているコンデンサーも固有の癖を持っていますし、他の部品も同様です。illusion Imageは十分良い部品を使っていますが、自分好みの音にしたいという場合はそういう部品に替えていただいたほうが満足できる音が出てくるでしょう。そういえば、スタジオ用スピーカーの内部配線を全部金メッキ単線に交換した方がいました。それだけでとても満足できる音になったそうです。そのときは内部配線だけでなく、スピーカーケーブルとしても使いたいということで、何度かに分けてトータル100mくらいお使いになったと思います。


キットは組み立てる楽しみだけでなく自分の音を作り、改良して行く楽しみもあるんですね。
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illusionスピーカーのインピーダンス
illusionWoody7impedance.gif
illusionスピーカーのインピーダンス特性

illusionスピーカーのインピーダンス特性を測ってみました。このデータはSoundTesterとMySpeakerではなく、別の測定器で測っています。SoundTesterとMySpeakerでも同様のグラフは表示できますが、MySpeakerのインピーダンス測定機能では絶対値を測ることができないためです(一番低い部分のインピーダンスは、測定するスピーカーの公称値を入力することになっています)。

illusionスピーカーの公称値は、6Ωユニットを使っているので6Ωのはずですが、実測では5Ωを切っています。直流抵抗が4.5Ωなので、これ以下にはなりませんが、公称値から見ると1.5Ωも低いので、駆動するアンプには十分な余裕が欲しいところです。

ちなみに、「公称6Ω」と言う場合の6Ωは、一番低いところのインピーダンスを指します。高いところのインピーダンスや全体の平均値を公称インピーダンスとは言いません。

illusionスピーカーは国内で設計・製造しているので、細かい注文にも応じられますし、スピーカーの特性を追い込むためネットワーク設計も細かく調整することができます。音作りも、海外製のスピーカーと違い、日本人好みの自然な音に仕上がっています。

低域にインピーダンスの山が2つあります。これは元々1つの山ですが、バスレフを付けることで中央が潰されて両側が残った状態になっています。グラフを見ると、70Hzで一番低くなっていますので、バスレフの中心周波数が70Hzに設定してあることがわかります。

もう1つ、1.6kHzに大きな山があります。これはウーハーの自然な特性ではなく、コイルを追加しているために出来た山です。ウーハーの高域成分が出過ぎるため、それを落としてフラットになるようにするために入れています。ツイータのクロスが2.2kHzなので、2.2kHzより上はツイーターのインピーダンス特性を見ています。

小型2ウェイスピーカーで上から下までできるだけフラットな特性を得ようとすると、ネットワークを工夫しないとなかなか良い特性が出せませんが、illusionスピーカーはネットワークをうまく調整して良い特性を出していることがわかります(より詳しい特性図は明日掲載します)。

ところで、インピーダンスが20Ω以上に上がっている帯域はアンプから見ると大きな負荷に見えます。通常、アンプの負荷は8Ωや4Ωの抵抗を付けたとき、何ワット出るかを表示しています。たとえば、8Ωで50Wのアンプなら16Ωでは半分の25Wしか出ません。32Ωではさらに半分の12.5Wまで落ちます。illusionスピーカーの場合、40Hzと1.6kHzで30Ωまで上がっていますので、50Wアンプを持ってきてもこのインピーダンスが高い帯域に限って言えば15Wくらいしか出ません。

よく、「鳴らしやすいスピーカー」、「鳴らしにくいスピーカー」という言い方をしますが、スピーカーのインピーダンスが公称インピーダンスよりずっと高いところにある帯域はアンプが駆動しにくいわけですから「鳴りにくい」と感じます。

このように、実際に出力が出なくてあまり鳴っていないように聞こえる場合と、ボリューム感を感じる帯域(中低音~中音)があまり出ていない場合も「鳴りにくい」と感じますので、人間の感覚で「鳴りにくい」と思うときは、この両方を聴いて判断していると考えられます。

インピーダンスを測ってみるだけでもけっこういろいろなことがわかると思いませんか?
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illsuionスピーカーの特性合わせとセッティング(3)
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illusionスピーカーW(ダブル)

先日試聴したときは、ダブルで鳴らすと低音の量感が大幅に増したように聞こえたので、今日はダブルの特性を測ってみました。こんな感じです。

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illusionスピーカーW(ダブル)駆動時の特性
 
200Hzあたりから下がけっこう暴れてますが、これはマイクを離しているせいです。マイクを離すとどうしても部屋の影響が大きく出てしまいます。なぜマイクを近づけないのかと言うと、ダブル構成ではツイータの距離が近いため、ツイーターの近くではツイーターどうしが干渉し合い、指向性も出るため正しい特性が出ません。距離を取れば問題ないですが、マイクを離すと今度は部屋の反射の影響が入り込んでくるわけです。

ダブルの場合も50Hzあたりまで出ています。昨日のシングルのほうがもっと下まで出ていたのでそちらのほうが良いように見えますが、測定距離が違います。近接位置で測ったときの特性は距離が離れると変わります。ダブルのほうの特性はマイクを1m以上離して取っています。離れた位置でも低音が減衰しないで出ているのはやはりダブル駆動のおかげと思います。

そこそこまともな特性が取れたところで、この状態で曲をかけてみると、適当な位置に置いたときとは全然違いますね。一度でも部屋の癖を受けない音を聴いてしまうと、これまた元の音には戻れなくなるんです。聴かなければたぶん気にならなかったのでしょうが、聴いてしまうと「差」がわかってしまいますからね。


ついでに、SoundTesterでバスレフポートの特性を測ってみました。測ってみるまでは「バスレフポートから出てくるのは、そのポートから出るように設定した低音だけ」と思いがちですが、実際にはこうです。

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illusionスピーカーのバスレフ成分

30Hz~100Hzあたりにポートを調整してあるようですが、周波数特性を見る限りでは、13cmユニットに30Hzを十分に出すパワーはなさそうです。ただ、今回の測定ではできるだけ壁から離して測定していますので、6畳くらいのもっと狭い部屋で壁に近づけて設置した場合は30Hz付近まで出るかもしれません。この小型スピーカーにそこまで期待していいかどうかわかりませんが、出ればすごいです。特性から見れば出てもおかしくないです。ただ、低音をしっかり出すには駆動力のあるアンプを使わないといけません。SCA-7511Mk2-SP 1台でダブル駆動させるのではちょっと苦しいです。30Hzあたりは重低音なので、電源の強力さがものを言います。

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バスレフポート出口で測定してみる
 
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illsuionスピーカーの特性合わせとセッティング(2)
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低い位置で計り直し

今日は、低い椅子に置いて計り直しました。前後左右1.5m以内には障害物がない状態なので大丈夫だろうと思いましたが、なぜかまた大きなDIPが・・・ 原因を調べてみると、どうやら後ろにある大型スピーカーのバッフルで反射しているらしいです。illusionスピーカーはバスレフポートが後ろにあるのでそこから出た低音が反射して特性を乱しているようです。

これも駄目ならどうやればいいのか? しばらく考えて、天井向きで測ればいいんじゃないかと思いつき、天井向きに位置を変えて測ってみました。床に直接置くと、壁にくっつけた状態と同じになり、低音が増強されすぎるので、45cmの高さの椅子に上向きにセットしました。こんなことは今までしたことがありませんでしたが、何とかして部屋の悪影響が出ない特性を取りたくて必死です。

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天井向きで測る

そしてやっと取れたのがこのグラフです。わかりやすいように枠で囲んであります。60Hz~20kHzまで±5dB以内に入ってます。普通の部屋で、しかもサインウェーブの実測でこれだけの特性が出れば立派だと思いますが、どうですか?

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サインウェーブを使ったillusionスピーカーの周波数特性

SoundTesterは他にもホワイトノイズやピンクノイズ、クロマチック、インパルスなどの信号を使って計れますが、それぞれ少しずつ違う結果が出ます。ホワイトノイズで計ると、100Hz以下が40Hzあたりまでほぼフラットに出てますね。13cmユニットで40Hzあたりまで低音が出るスピーカーはめったにないんじゃないでしょうか。

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ホワイトノイズを使ったillusionスピーカーの周波数特性
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illsuionスピーカーの特性合わせとセッティング(1)
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高い位置に置いてSoundTesterで測定

今回のillusionスピーカーは小型ながら見ためより低音が出るので、どれくらいまで出ているか測ってみました。せっかくSoundTesterがあるので使わないのはもったいないですから。で、結果がこれですよ。

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最初に測った周波数特性(大きなDIPが・・・orz)

音波というのは、耳の感覚では捕えきれないものだということを思い知らされますね。適当に置いた状態で測ったとは言え、こんなに大きなDIPがあるとはわからないで聴いてましたから。もちろん、illusionスピーカーの特性がこうなっているわけではなく、部屋の影響です。中域より上の小さな凹凸も部屋の反射などの影響です。

とにかく、70Hzに出ている大きな落ち込みの原因を探らないといけません。70Hzの1/4波長を計算すると約1.2mです。1.2mに関係ありそうな場所を探すと、ちょうと床からマイクまでの間の距離が1.2mです。もしやと思い、測定マイクと天井までの間を測ってみるとぴったり1.2mあります。たまたま部屋の床と天井の中間で測っていたわけですね。スピーカーを置いた位置が高かったので、測定マイクの位置も高くなったせいだとわかりました。しかし、音だけ聴くとそれほど変でもありません。人間は楽器や声のパターンを聴いているらしいので、同じスピーカーなら少しくらい置き場所を変えても同じ音と認識するようです。

でも、70Hzが打ち消されて聞こえにくくなったことがわかってから曲を聴き直してみると、確かにその辺の低音が薄いのがわかります。今の位置ではダメということがわかったのでちゃんとした特性が出る位置に変えることにしました。やはり、耳だけで適当にスピーカーをセットするのは駄目だとわかりました。

70Hzあたりの落ち込みがなければ50Hzあたりまで出ている気がするので、位置を変えてもっと測ってみます。
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illusion スピーカーW(ダブル)使いのススメ(2)
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4台モノパワーでillusionスピーカーをW(ダブル)使いの場合の構成例

illusionスピーカーは、バイアンプ対応の端子になっています。ウーハーとツイーターにそれぞれ別のアンプをつなぐと1台で鳴らした場合に比べ、クロス付近のわずかな濁りがなくなり、さらに高品位な音になります。この音も、一度聴いてしまうと元に戻せない魅力があります。バイアンプで鳴らす場合、パワーが必要なのはウーハーだけで、ツイーターのほうが小出力アンプで構いません。ただ、同時に鳴らすアンプですので、できるだけ同じ音色のアンプを選んだほうが良いです。

1台でバイアンプ構成にした場合、ステレオアンプなら2台、モノアンプなら4台必要になります。ダブル使いにした場合はさらに倍で8台必要です。小型アンプが8チャンネル入ったマルチ用アンプでも良いです。残念ながらSATRIアンプは2チャンネルか1チャンネルの製品しかないので、多数必要になると買い足さないといけませんが、ツイーター用であれば一番下のクラスのSCA-7511Mk2-SPで十分なので、比較的低価格でダブル使いが実現できます。また、ダブルの音は一度はやってみるだけの価値があると思います。

ダブルスピーカー駆動をやってみようとしてステレオアンプを2台用意した場合、1台だけの場合に比べて別の利点があります。

1台のアンプのL/R出力を左側のスピーカー2台に使い、2台めのアンプのL/R出力を右側のスピーカーの2台に接続するという使い方をした場合、モノアンプと同じように、L/Rチャンネル間クロストークがなくなりますので、モノラルアンプと同じメリットがあります。モノアンプ駆動は、1台のスピーカーで鳴らした場合もチャンネルセパレーションが良いため、お勧めですが、安いモノアンプがなかなかないのが実情です。もしそのようなアンプがあれば、ステレオアンプとは違う音が楽しめます。

資金が十分ある場合は、SATRIプリとSATRIモノパワーを必要な台数分用意すれば最高の音が出せます。音質的にはこれが最も物量を投入した構成ですが、オールモノラルアンプ構成だとアンプだけで400万くらいになってしまいます。1台から始めて、無理のない範囲で少しずつ買い足していくのが現実的かと思います。

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8台モノパワーでillusionスピーカーをそれぞれバイアンプでW(ダブル)使いの例

ここまでの構成になるとバイアンプではなく、スピーカーのネットワークを外し、チャンネルデバイダーを入れてマルチアンプ構成にしたほうが良さそうですが、実はillusionスピーカーのネットワークはこのユニットの特性を最大限に引き出すような回路になっています。見た目以上に低音が出るのもネットワークを工夫しているためです。ネットワークを外してチャンネルデバイダーにすると、音のクオリティは上がりますが、チャンネルデバイダーで調整した音とは違う音になります。どちらが良いかじっくり考えるのもまた楽しい苦労です。

「illusionスピーカーのキットは出さないのか」というお問い合わせをいただきました。キットは考えていませんでしたが、ご要望が多ければキットも出せると思いますので、ご意見いただければと思います。キットの価格は組立費がかからなくなりますので、完成品よりさらに\15,000くらい下がります。

キットは音を聴くだけでなく、作る楽しみも味わえますし、価格も安くなりますので、作りたい方にはとても魅力的に見えると思います。特に、自分だけの音にしたいというときは、好みの部品や線材を使って作ると満足できるのではないでしょうか。個人的には、金メッキ単線とか純銀線で内部を配線したらもっと魅力的な音が出ると思いますね。
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illusion スピーカーW(ダブル)使いのススメ(1)
新しく製作したillusionスピーカーがなかなか良いです。チャーミングで魅力的な音です。ウッドコーンはフルレンジで使われることが多いですが、ハイファイ用としてはやはり良いツイータと組み合わせて鳴らしてあげたほうが真価を発揮すると思います。

DynAudio_CONFIDENCE_C2.jpg SATRIアンプとの相性も良く、どのアンプでも鳴らしやすいスピーカーです。ただ、小型なのでもっとスケール感が欲しいときはダブルで鳴らすともっと良くなります。ダブルで使う場合は上に乗せたスピーカーを逆さまにして、ツイータが下になるように配置します。このようにすると、ツイータが中央に集まり、バーチカル型スピーカーと同じになります。DynAudioがハイエンド用に開発したスピーカーCONFIDENCE C2(\1,522,500)も同様のコンセプトで出しています。CONFIDENCE C2はそれほど大きくなさそうに見えますが写真の印象よりずっと大きいので部屋に置けるかが問題になりますし、何より値段が高いのでなかなか買いにくいです。


それに比べ、illusionの小型スピーカーをダブルで使う方法は設置場所を選ばず、しかも圧倒的に安いです。狭い部屋ならむしろこちらの方が向いていると思います。CONFIDENCE C2が狙ったサウンドもやはり小型スピーカーでは出せないスケール感を、この構成にすることで出そうとしたものと思います。

実はダブル構成で鳴らす実験は以前からやっていて、効果も確認しています。今回製作したスピーカーは1台で鳴らしても十分な低音が出ますが、ダブルで鳴らすと、音量を同じくらいにしても音場とスケール感が出て、とても小型スピーカーとは思えない音が楽しめます。このスケール感のある音を聞いてから1台に戻すととても寂しく聞こえます。そこでまたダブルに戻してしまいます。

秋葉原にはエール音響の大型ホーンシステムと、今回作ったような小型スピーカーが何組かあり、アンプを評価するとき両方のスピーカーで鳴らしています。そのときいつも感じるのが、小型スピーカーのスケール感のなさです。大型スピーカーはそれほど大きな音を出さなくてもスケール感が出ますが、小型スピーカーはボリュームを上げても大型スピーカーのようには鳴りません。どうも振動板の面積に比例しているように思います。

高いユニットを使えば小型スピーカーでも上品で高級感のある音は出るのですが、スケール感を出そうとすると、いくら音量を上げても大型スピーカーのようなスケール感は出ず、箱庭的な鳴り方にしかなりません。同じ曲を聴いてもこれでは楽しみが半減してしまうと感じます。

Listening1s.gif

ところが、これがダブルにすると急に良くなります。スピーカーの面積が2倍になるので当然良くなるのですが、それだけではなく、より生に近い臨場感が出てくるところが違うんです。なぜかと言うと、上と下のユニットの間隔が2倍に広がるので、1台だけのときより音の出る範囲が上下に広がり、縦方向の音場が拡大するからです。

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1台で聞いているとき、頭の位置がツイータ付近にあったとすると、ダブルにしたときちょうどダブルスピーカーの中央付近に頭が来ます。その状態で音を出すと、上と下のウーハーの間の空間に音が充満し、1台のスピーカーで聴いていたときとはかなり違う音場が展開されます。センターから出る声が中央にぽっかりと浮かび上がり、それが実体感を持って出ているのがわかります。まるで3D映像を見ているような感じです。頭の部分がすっぽりと音場の中に入り込んでいる状態が良いのです。

CONFIDENCEのような大型スピーカーは部屋が狭いと入れられないという制約がありますが、小型スピーカーのダブル使いなら、上下に重ねるだけなのであまり場所を取りません。たいていの場合、スピーカーの上の空間は空いてますから、その空間を利用するだけで狭い部屋でもスケール感のある音が楽しめます。

今回のスピーカーは安価ですから、始めに1セットで鳴らしてみて、さらにスケール感を出したくなったら後からもう1組追加してダブル使いで音の醍醐味を味わうという楽しみ方ができます。ダブルで鳴らした音は本当に魅力的ですので、さらにオーディオが楽しくなると思います。

それから、今お使いのスピーカーの上に小型スピーカーが置けるなら、現在のスピーカーをそのまま利用し、その上にillusionスピーカーを乗せてダブルで鳴らしても効果があります。きっと同じようにスケール感のある音が出るはずです。

ダブル使いの場合、まともに駆動するにはもう1台アンプが必要になりますが、それほど大きな音を出さなければ1台のアンプに2台のスピーカーを並列につないでも大丈夫です。市販のアンプなら負荷が高くなって動作が苦しくなれば保護回路が働いて止まってくれますし、SATRIアンプでも大きな音を出さなければそう簡単には壊れません。たとえばSCA-7511Mk2-SPなら定電圧レギュレータが入っていますので、出力が出過ぎた場合はレギュレータで出力が制限されるため壊れません(その代わり、力のない音になります。)。それ以外のSATRIアンプでも20Wくらいまでは壊れないはずです。
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illusionシリーズスピーカー

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だいぶ前から企画していたillusionシリーズ用スピーカー1号機がやっと届きました。本物の木を使ったウッドコーンウーハーと、リングツイータを組み合わせたモデルです。ウーハーは13cmサイズなので狭い場所に置いても邪魔にならない大きさですが、広い部屋でも低音がしっかり出ます。

 

試聴室で左右の壁から1m程度離して設置して試聴してみましたが、これだけ壁から離すとだいぶ低音が拡散するはずなのにしっかり出てきます。ウッドコーンウーハーは振動板が少し重いので、小型ですがこのサイズにしてはずいぶん重量感のある低音が出てきます。

 

ツイータもいくつか試聴した結果、今はやりのリングツイータが良いということでこの組み合わせで作りましたが、結果は大正解でした。フルレンジなみにつながりが良く、一般的なドーム型ツイータと比べて音の出方が違いますね。リングツイータは、ドームツイータのセンター共振がないという利点がありますが、そのせいか、トランジェントのいい音に聞こえます。

 

中域な滑らかでシルクのような質感を持ち、高域は品が良く美音系です。これに重心の低い低音が重なってとても魅力あるサウンドにできたと思います。リングツイータはもっと前に出てくる音になるかと心配していましたが、そういうこともなく、きちんと奥行も出て、立派です。小型、低価格のスピーカーではツイータになかなか良いものが使えず、安っぽい高域のツイータが付いていることが多いですが、さすがSonus faver Cremona Seriesに採用されたツイータだけのことはあります。小さい宝石のような魅力あるスピーカーです。

 

このスピーカーはまだ型番も価格も決まっていませんが、illusionシリーズのベーシックモデルとして近日中に発売の予定です。大体ですが、ペアで10万円を切る値段が出せると思います。ご予約も受け付けます。

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まとめ
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