1. 無料アクセス解析
オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
page top
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
AMP-5513Mk3プロトタイプ(2)
AMP-5513Mk3の仕様と値段がわかりましたのでお知らせします。

AMP-5513Mk3仕様
V11.5搭載
50W+50Wステレオ
\635,000(VRタイプ、税込)

ステレオで50Wと使いやすく、最新回路が搭載されて、最高仕様のSHP-5516Mより価格的に買いやすくなりました。

バクーンの説明では、

「SHP-5516MとAMP-5513Mk3の違いは、出力段がQUADプッシュプルではなくダブルプッシュプルになっている点です。ダブルプッシュプルのままでも精度を確保するために、ドライバー段の出力インピーダンスを下げています」

ということです。

ここでちょっと誤解されやすいので補足しますと、V11が搭載された最近のアンプはどれも出力の石はシングルです(パラプッシュやQUADプッシュではありません)。SHP-5516Mはバイポーラのシングル、SCA-7511Mk3はFETのシングル出力になっています。メーカーがQUADプッシュプルとかダブルプッシュプルと言っている部分は、正確には「出力の前段駆動部分」です。つまりV8.Xの部分です。この部分の改良+V11.Xの相乗効果で、今までのSATRIアンプでは出なかった音が出るようになったと理解したほうが良いです。そのため、V11搭載以前のSATRIアンプにV11を搭載するように改造しても今の製品と同じ音にはなりません。同じ音にするには最新のV8もいっしょに搭載しないといけなくなりますが、ここまでやると改造規模が大きくなりすぎるため、メーカーとしては新しい製品に買い換えてもらったほうが楽になります。

バクーンによると、AMP-5513Mk3の音は、

「SHP-5516Mほど超精密ではないけれども、強靭な低音域の再生はV11を搭載したアンプに共通している。」

とのことです。電源とV8部分の違いによる差が出てしまうのはしかたがないですが、直接比較しない限りその差はわからないので気にしなくても良いでしょう。この感想は標準のボリュームを使った場合ですが、最新回路を搭載したSATRIアンプでもボリュームと抵抗アッテネータの差はきちんと出ます。当然アッテネータを搭載した方がよりクリアーな音になります。コストパフォーマンスを考えればSHP-5516Mをボリュームで鳴らすより、AMP-5513Mk3に高級アッテネータを搭載して鳴らしたほうが安く良い音が聴けると思います。

お客様の立場から見ると、今使っているアンプとAMP-5513Mk3の違いはかなり大きいはずですので、ボリュームのままでもかなり満足できるのではないかと思います。小型のSCA-7511Mk3でさえ精密感のある音と、音の輪郭がわかる低音の出方は共通しています。

新しいV8+V11は、昔のシンプルな構成のSATRIアンプと比べると回路が倍以上に膨らんでいますし、回路そのものもだいぶ複雑になりましたが、バクーンでは、電圧と電流の分離を行うことで、さらに精度の向上を図ることができたと言っています。

AMP-5513Mk3の製品出荷スケジュールですが、第一ロットはプロトができた時点で既に予約で完売だそうです。先に海外向けに押さえられてしまったようです。バクーン製品は最近海外でも知られるようになってきたせいか日本より人気です。海外はSATRIアンプが紹介されてからまだ日が浅いので、日本より衝撃が大きく迎えられているようです。ということで、国内向けの供給は第二ロットからになります。次のロットができるには最低でも1~1.5ヶ月くらいはかかりますので、早く欲しい方は早めに予約していただいたほうが良いです。そうでないとかなり待たされてしまいます。
スポンサーサイト
© オーディオblog. all rights reserved.
まとめ
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。