1. 無料アクセス解析
オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
page top
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
Z-LINK
Z-LINK1s.jpg
Z-LINK

試聴屋ホームページではまだご紹介していませんが、SATRIアンプを使うとき、電圧-電流変換アダプターを使うことがあります。名前をZ-LINKと言います。これは、CANON-RCA変換プラグを利用して作ったもので、中にVishay Z201をサブゼロ処理した抵抗を入れています。はじめは売るつもりはあまりなく、必要に迫られて作りましたが、便利なのでずっと使っています。

SATRIアンプはプリでもパワーでも電流入力端子を使ったほうが音が良いので、できるだけSATRI-LINK端子につないで使いたいわけです。SATRIプリとパワーの間はどちらもSATRI-LINK端子がありますので直結できますが、CDプレーヤーをSATRIアンプにつなぐには電圧出力しか出てきませんので、SATRIアンプの電圧入力端子につなぐしかありません。CDプレーヤーの出力を電流で出すには、プレーヤーの中を改造して電流出力が出るようにするか、CDプレーヤーのデジタル出力をDAC-2000に入れて電流出力を取り出すしかありません。DAC-2000がない場合、CDプレーヤーの出力を手軽に電流に変換する方法がありませんでした。

CDプレーヤーを改造せずにSATRI-LINK端子と接続するには、CDプレーヤーから出た電圧信号を、できるだけ短い距離で電流に変換し、その電流を伝送してSATRIアンプのSATRI-LINK端子に入れるようにできれば良いということで、ケーブルの間に入れて使える電圧-電流変換器を作りました。

Z-LINKのおかげでCDプレーヤーを替えてもSATRIアンプの電流入力端子が使えるのでとても便利です。SATRIアンプは電圧入力で使うと、アンプ内部のV/I変換回路を通って電流に変換されてからSATRI-ICに入ります。Z-LINKを使うと、V/I変換回路をパスできることと、CDプレーヤーの出力からSATRIアンプ内のSATRI-ICの間を電流で伝送できるというメリットがあります。電流伝送のメリットは、電気的につながってさえいればかなり遠い距離でもロスなく伝えられることと、コネクタなどを通ったとき、電圧伝送の場合は異種金属接合部分で電圧波形が歪むことがありますが電流伝送ではその心配がありません。これらの理由で音が違ってくると考えられます。

オーディオシステムが音の差に敏感であればあるほど、電圧入力のときとZ-LINKを使ったときの音の違いがはっきり出ます。SATRI-V11を搭載したSHP-5515Mを試聴したときも、Z-LINKを使った場合と使わない場合を聞き比べましたが、他のSATRIアンプよりもっと大きな違いがありました。もちろん、Z-LINKを通したときのほうが、音がより自然で生々しくなるため、本気で試聴するときはZ-LINKを付けて鳴らしていました。販売価格は\28,000(2個セット、税込)です。

Z-LINKに付けるケーブルですが、CDプレーヤーはRCAであることが多いので、短いRCAケーブルでZ-LINKとつなぎます。Z-LINKとSATRIアンプの間は、Z-LINK側がRCA、SATRIアンプ側がBNCですので、RCA-BNCプラグのケーブルが必要になります。このようなケーブルはあまり市販されていませんので、変換コネクタ経由でつなぐか、自作または特注で作る必要があります。ご要望が多ければケーブル付きでのご注文も可能なようにしたいと思います。便利ですよ。


Z-LINK2s.jpg
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL

© オーディオblog. all rights reserved.
まとめ
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。