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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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JBL 2402H特性測定
2402H-Dai.jpg 
JBL 2402Hを置台に置いて測定

JBL 2402HをOmniMicで測ってみました。
2402Hsin.gif 
JBL 2402H周波数特性

2.2kHzあたりからレスポンスがあり、10kHzがピークで、それより上は落ちています。この特性がまともなのかそうでないのか判断できなかったので、JBLの技術資料を調べてみたところ、周波数特性グラフが載っていました。
JBL2402H-refferencefreq.jpg
JBL 2402Hの標準特性


横軸が狭いので見た目のカーブがだいぶ違いますが、それだけでなく2.5kHz~18kHzの間で±5dB以内に納まっています。手持ちの2402Hでは±5dBの範囲は7kHz~15kHzしかありません。2.5kHzから7kHzの間のレスポンスが低すぎます。原因を調べた結果、結論から言うと、この違いは振動板の差だということがわかりました。測定した2402Hにはチタン振動板を乗せています。JBL標準の振動板はアルミ合金です。アルミ合金を使うと下が伸びた特性になることがわかりました。アルミ合金の振動板を使うと、JBLが公開している周波数特性に近いカーブになります。


聴感上の音色ですが、チタン振動板は音離れが良く、澄んだ高域に聞こえます。アルミ合金の振動板は優しい高域で聞きやすいですが、少し古風な音色です。好みとしては現代的な音のするチタンを使いたいので、チタンを採用することにします。


チタン振動板を使うと7kHz以下があまり出ませんが、中音用ドライバーと組み合わせて使うなら7kHzクロスにして、7kHz以下は使わないので問題ありません。

2402Hsin-7kHz48dBcut.gif
JBL 2402H 7kHz 48dB/Oct


むしろ、10kHz以上が伸びていないのが気になります。ピークから5dB落ちで12kHzまで、10dB落ちで15kHzまでしか伸びていません。でも聴感上はけっこう伸びているように聞こえます。それよりも、シャンシャンと響き成分が良く聞こえます。これは2402Hのホーンの設計の特徴なのではないかと思います。その証拠らしいものが次のグラフで観察できます。

2402Hsin-waterfall.gif
JBL 2402H Waterfall

OminiMicで取ったウォーターフォールグラフです。グラフの奧から手前にかけて時間が経過したときの音圧レベルを表示したグラフです。わかりやすく言うと、グラフの手前に山があるとそれが残響(エコー)のように聞こえるということです。このグラフでは、6kHzから15kHzに渡って手前に小さな山が出ています。恐らくホーン部の反射などで余計な響きが乗っていると推測できます。この残響のせいでジャズのシンバルなどがそれっぽく聞こえるのかも知れません。良くも悪くも2402Hの特徴を良く表していると思います。
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