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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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新SATRI回路 SATRI-V11(2)

1つめの問題は使い方が微妙に違うところです。今までのSATRIアンプとだいぶ音が違うので、今までのSATRIアンプを差し替えただけでは音のバランスが取れないことがあります。新しい音なので、それに合わせてスピーカーの配置を再調整したりケーブルを最適なものに替えたりして合わせ込む必要があります。

2つめは、使うスピーカーによって印象が大きく変わりやすいところです。音出しに使ったスピーカーは、もうじき発売予定のスピーカー(試作品。右側のウッドコーンスピーカー)とCASTRONのバーチカルツインモニターです。写真にはありませんが、もう1つ、最新のマグネシウムコーンを使ったスピーカーでも鳴らしてみました。

これら4種類のスピーカーによってSHP-5515Mの印象が違いました。今までのSATRIアンプでも当然差はわかるのですが、SHP-5515Mだと音の正確さのためか、その差がもっとはっきり出ます。

また、大型スピーカーをお持ちのお客さんのところで大音量で鳴らすと非常に良い評価になったりします。別のお客さんの大型スピーカーでは「中高域は完璧」というお墨付きをいただいたくらいですが、マグネシウムコーンの小型2ウェイスピーカーでは冷たい印象が出てしまい、もっと鳴らし込みが必要かなと感じます。逆に、ウッドコーンスピーカーは暖かみのある音がしますので、正確な音とうまくマッチして良い評価になります。

今までのSATRIアンプでは、これらの差をうまく吸収してドライブしていた感じがあり、どんなスピーカーを持ってきてもSATRIアンプらしい音を出してくれるという暗黙の了解みたいなものがありましたが、SHP-5515Mではもっとシビアにスピーカーの癖の部分を出してしまうようです。

SATRI-V11の正確な音をそのまま出そうとすると、それに見合うスピーカーがあると良いのかもしれません。大型のスタジオモニターで鳴らしたらかなり実力を発揮してくれそうな気がします。

 

ただ、SHP-5515MはSATRI-V11だけが乗っているわけではなく、今までのSATRI回路がほぼ全部乗っていて、今も細かい改良をしているようです。ペア¥900,000という値段ですが、試聴したお客さん数名から注文が入っているそうです。いずれにしても、新しいSATRIの音ですので、今後はこの方向の音を目指していくのかな?と思います。

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