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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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ARTAで距離測定(1)
ALE-Woofer1.gif
ALE WA-4000ウーハー Impulse Response

ARTAはMLS測定ができるのでとても便利で良いのですが、CLIOと比較すると細かい部分で不満が出ます。その1つが距離測定ができないことです。MLS信号を出してインパルス波形を表示させると、波形が中央に表示されるように調整されて表示されます。それは良いのですが、横軸の絶対値が信用できません。つまり、MLS信号が出てからマイクで信号を拾うまでの時間が出ないんです。

これがわかると何がうれしいかと言うと、ユニットからマイクまでの距離が正確にわかると、マルチアンプシステムでユニットごとの位置合わせが正確にできるからです。CLIOはこれができます。しかも正確に。さすが高いソフトは違います。

ARTAでは無理と思っていましたが、良く見ると、MLS波形より前に小さな波が一発出ています(黄色の矢印の波)。どういうわけでこれが出るのかわかりませんが、この波の位置とMLS信号の立ち上がりまでの距離がマイクとユニットの距離を示しているらしいのです(今回はエール音響のウーハーを測りましたのでMLS信号は大きな山型になっています)。そこで、この小さな波を起点として左端に来るように表示し直してみます。

ALE-Woofer2.gif

先ほどの小さな波(トリガーと呼びます)の突起部分をグラフの左端に来るように移動させると、ちょうどそこが横軸の0になります。ここから黄色のマーカーを移動して、MLSの立ち上がりまでの距離を見ると、画面下にあるように1.020msになります。ユニットの開口部先端からマイクまでの距離はわかりやすいようにちょうど34cmにしましたので、1msと出れば正解のはずです。結果は1.020msなので、35.088cmとなり、開口部より1cm程度奥に入ったあたりが音源とみなせることになります。

ウーハーはおわん型ですから、音源がどこにあるか特定しにくいですが、このようにユニットから出た信号がマイクに届くまでの距離がわかればその位置を音源と特定することができるわけです。

ただ、この測り方では黄色のマーカーの位置がはっきりここと決められないのが難点です。ウーハーの場合、立ち上がりがゆっくりなので、どこからを立ち上がりと見るかによって黄色のマーカーの位置が変わるからです。横軸をもっと拡大できれば良いのですが、これ以上拡大できないので、この画面のままで立ち上がり位置を決めなければなりません。その辺がちょっと不便ですが、大まかな位置合わせには使えるかと思います。
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