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オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
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illusion Image(1)
illusionImage.jpg
illusion Image(イマージュ)

SEASのEXCELシリーズユニットを使った2ウェイスピーカーを出します。ウーハーは16cmのマグネシウムコーン、ツイーターもマグネシウム振動板を使った最新モデルです。ウッドコーンの小型スピーカーと異なり、こちらは高級モデルになります。詳しくは試聴屋ホームページに掲載しますがペア30万円くらいです。この優秀なユニットを頑丈な補強を施した箱に入れ、特性と音質を両立させたネットワークを作り込んで完成させた自信作です。これと同等のユニットを使って市販されているスピーカーにジョセフオーディオがあります。ジョセフオーディオのRM55LEはウーハー箱を追加して280万円という価格です。

Joseph-RM55LE.jpg illusion Imageは、RM55LEの上の部分に相当するユニットを使っています。もう少し細かく言うと、RM55LEのツイーターは同じEXCElシリーズでも1つ前のモデルのツイーターで、ソフトドーム型です。illusion Imageのツイーターは最新モデルのマグネシウム型ドームという違いがあります。


価格と低音の量ではRM55LEに及びませんが、音質では同等かそれ以上と思います。なによりマグネシウムドームツイーターの音がいいです。安もののツイーターはいかにもツイーターが鳴っているという感じで、ツイーターからシャラシャラ音が出ているのがわかりますが、マグネシウムツイーターはちょっと聴くとツイーターがあまり鳴っていないかのように静かに聞こえます。ところが、ツイーターの周囲や奥の空間から音が出てきます。さすがマグネシウムは違うと感じます。


一般的な布製のソフトドームツイーターは価格によって多少違う音ではあるものの、大体ソフトドーム特有の音になります。それだけ聴いているとあまり気になりませんが、リングツイーターやホーンツイーターと比べると、やはり固有の鳴り方だなあと思います。聞きやすいのですが、少し詰まった感じで、開放的な音があまり聞こえてこないんですね。

今回搭載したマグネシウムドームはソフトドームよりきっちり出してきますし、アルミニウムドームツイーターのようないかにも金属っぽい音でもありません。写真ではただの白い円板に見えますが、何か白い塗料が塗ってあります。おそらく振動板の鳴き止めと思いますが詳しいことはわかりません。マグネシウム自体、内部損失が大きい材料なのでそのままでも良いはずですが、さらに完璧を期しているのでしょう。言われなければこれが金属ドームツイーターには見えませんし、金属っぽい音に聞こえません。こういうところが新しい音となって出ているようです。


ウーハーも同じマグネシウム振動板なので基本的な音質も合っています。正確に言うと、ウーハーはマグネシウムとアルミのサンドイッチコーンですが、2つの金属を合わせることでそれぞれの金属固有の鳴きを止めているようです。そのためウーハー側にはツイーターのような白い塗料が塗られていません。


自作できる方は、RM55LEと同じサイズのウーハー箱を作り、同じEXCELのウーハーを取り付ければとても安い値段でRM55LEに匹敵するスピーカーが作れます。


illusion Imageと同じで、たとえば内部配線をお気に入りのケーブルで作りたいという方には完全キットもご用意したいと思います。キットなら価格も多少安くなりますし、組み立てる楽しみと、自分だけの音を作り上げる楽しみが味わえます。


スピーカーの自作をしたことがある方や、完成品のスピーカーをいじったことがある方ならわかると思いますが、スピーカーというのは敏感で、ツイーターの配線を換えただけでも音が変わるのがわかります。こういう楽しみを知ると、完成品を買っても中を覗いてみたくなります。ネットワークの部品は何を使っているか、配線材は何を使っているか、部品の取り付けはハンダ付けか圧着か、それともコネクタでつないでいるのかといったことが気になってきます。もしコネクタだったらハンダ付けか圧着にするだけで音がしっかりしてきます。ツイーターに使われているコンデンサーも固有の癖を持っていますし、他の部品も同様です。illusion Imageは十分良い部品を使っていますが、自分好みの音にしたいという場合はそういう部品に替えていただいたほうが満足できる音が出てくるでしょう。そういえば、スタジオ用スピーカーの内部配線を全部金メッキ単線に交換した方がいました。それだけでとても満足できる音になったそうです。そのときは内部配線だけでなく、スピーカーケーブルとしても使いたいということで、何度かに分けてトータル100mくらいお使いになったと思います。


キットは組み立てる楽しみだけでなく自分の音を作り、改良して行く楽しみもあるんですね。
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