1. 無料アクセス解析
オーディオショップ『試聴屋』オーナーが個人的な日記を書いています。
page top
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
SCA-7511 Vishayだらけモデル
SCA-7511VishayVSR.jpg
SCA-7511 Vishay VSRモデル

SCA-7511 Vishay VSRモデルと書きましたが、この仕様で販売しているわけではなく、これはグレードアップのために送られてきたお客さんの基板です。基板自体はMk2になる前の基板ですが、ICをSATRI-IC-SPに交換したいということで送られてきました。

蓋を開けてびっくりです。抵抗が全部Vishay VSRになってます。壮観なので撮らせていただきました。

私も、「抵抗を全部高級な抵抗にしたらさぞかしいい音が出るだろうな」と考えたことはありますが、実際にやった人がいるとは・・・

基板に乗っている抵抗全部が音質に効くわけではないのですが、気持ちの問題ですね。少しばかり安い抵抗を残しておくより全部やってしまったほうが気持ちがいいということだと思います。ハンダ付けもきれいにできていました。

音はさすがにVishay VSRらしく、他の抵抗では出せない透明感があり、レンジが広大で、細かい音も実に良く出ます。各音もきっちり締まっていますが、それでいて鳴り過ぎない制動力もあり、抵抗の王様と言っても良いくらいです。Vishay Z201にすればさらに良くなるのは間違いないですが、22本も使うととんでもない値段になりますので、全部交換するためにVSRを選んだのは正解と思います。

普及価格のSCA-7511がハイエンド高級アンプのような高級感ある音になったのを聴きますと、「SATRIアンプのポテンシャルは、本当はこれくらいあるんだな」と思い知らされます。SATRIアンプはできるだけ値段を下げるために、SCA-7511のようなシンプルで部品点数が少ない製品でもあまり高級オーディオ部品を使っていません。そのためにせっかくいい回路なのに損をしているところがあるのですが、その辺がわかっているお客さんですと、今回のように抵抗を交換したり、OPアンプをいいものに替えたりして本来の音を出してやろうと考えるのは当然と思います。

SCA-7511は元々素直な音で、特に誇張感があるとかワイドレンジな音ではないのですが、回路がシンプルなので部品の違いがとてもよく出ます。SCA-7511をこういう形で使うお客さんもいらっしゃるということで、大変勉強になりました。

そういえば、SCA-7511は価格が安かったので、改造前提で購入される方がけっこういらっしゃいました。現在のSCA-7511Mk2-SPは少し値段が上がっていますが、最初からSATRI-IC-SPが付いてますし、V8、V6.2も載っていますので、後からこれらの回路を追加するコストと手間を考えれば割安ではないかと思います。SCA-7511Mk2-SPを買って、抵抗を全部Vishay VSRにしたお客さんはまだいませんので、どなたか挑戦してみませんか? PRE-7610Mk2-SPもほぼ同じ回路構成なので、同じように改造できます。もし、改造が苦手でVishay VSR搭載のSATRIアンプが欲しい方がいらっしゃいましたら一度相談してみてください。やったことはありませんが、製造段階でVishay抵抗を取り付けるだけでしたら、元の抵抗を取り外す手間がかからない分、安くできると思います。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL

© オーディオblog. all rights reserved.
まとめ
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。